ビブラムソールのヒール交換修理キットでペグマンローファーを自分で修理してみた【革靴、踵、すり減り、削れ、安い、ダイソー、100円ショップ、ダイアボンド、PEGMAN】

ペグマンローファーの踵の削れを自分で修理してみた

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8年ほど履いている、ペグマンソールのローファー。シボ革を使用しており、耐久性がある。歩きやすいので気に入っていて、傷などはサーフィールの傷補正剤で色を塗って直して使っている。

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ソールごと交換してみようと思ったが、このペグマンローファーはアウトソールが縫い付けられており、面倒。ビブラムソールのヒールソールのみの交換修理キットで踵のソールだけ自力で交換してみた。

ビブラムソールのヒール交換修理キット

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ビブラムの交換用ヒールソールは3種類売っている。今回は黒い25.5cmの革靴にMを使用。少し大きくても、ヤスリで削れば接着後に調整できるが手間がかかるので、できるだけジャストサイズを使うことを薦める。交換用トップリフト、などの名前で販売されている。値段は1000円程度なので、安い。

100円ショップの踵修理パッチはすぐ剥がれて取れてしまった。

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以前、100円ショップに売っている踵修理パッチを使ったが、1日で剥がれてしまった。接着にはダイアボンドを使ったので、接着は問題なかったが、歩くときに負荷のかかる(それだけ削れやすい)、踵だけに接着でパッチをつけても耐久性が足りなかったというのが俺の考察。

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見た目も悪く、いっそ踵のソールごと交換しようと思ったのが今回のきっかけ。

交換用のビブラムソールと元々ついていたソールを比較

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交換用のビブラムソールと剥がしたソール。

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少しだけ厚みが異なるが問題ないだろう。サイズは外周さえ合っていればなんとかなる。

ビブラムソールのヒール交換修理キット

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今回使用したビブラムのソールキット。接着剤は付属していない。

接着剤はソール交換でプロや修理屋が使用するダイアボンドを推奨。

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ヤスリで削るなど、注意書きなどが書かれている。

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図で解説されており、わかりやすい。

まずはソールを剥がす

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まずは元々のソールを剥がす。ラジオペンチなどを使えば簡単に剥がせる。

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接着剤が劣化しており、すぐ剥がれた。

交換用ヒールソールを革靴に合わせる

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交換用のヒールソールを合わせてみる。

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土踏まずのあたりが少しサイズが合わないので、接着後にカットする。

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両足が剥がれた。

踵の内側のすり減りにはシールパッチを貼り付けて修理した

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ボロボロになりやすい、踵の内側も修理した。毛羽立ちやほつれを整えて、シールタイプの合皮補修シートを貼るだけ。見た目は少し悪いが、簡単に直せる。

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使ったのはこのような合皮の補修シート。シールだがきちんと貼れば剥がれない。

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色々なサイズが売っているが、大きいソファ用などを買って自分で切って使うのが安い。

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剥がした後の革靴側にビスが残っていた。ペンチで抜けなかったので、このまま新しいソールを貼り付けることにした。

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革靴側をヤスリがけする。

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残っている古い接着剤をヤスリがけで磨く。この工程が一番大事で、サボると接着した新しいソールがすぐ剥がれる原因になる。

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木製のヒールソールの土台をがんがん削る。

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両足のやすりがけを終えた。

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大事な工程なので、何度か合わせてヒールソールの位置を決める。サインペンで印をつけて、接着時にガイドにする。

ダイアボンドでソールを接着する

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ダイアボンドは強力で、一度付けるとやり直せないので慎重に行う。

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ポイントは2回塗ること。乾かしながら2回重ね塗りする。

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ローファー本体にも二度塗りする。

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そして、ダイアボンドは少し乾いた状態で圧着する。乾く前に接着すると剥がれやすいので注意。

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慎重にソールを圧着する。

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サインペンでつけた印をガイドにして丁寧に貼り付けた。

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ほとんどズレがなく、ソールを接着できた。もうこの時点でダイアボンドが張り付いてかなり固着している。

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ビスによる浮きはハンマーで叩いて圧着した時になくなるから放置。

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実際に履いたり、体重をかけたりして圧着する。ハンマーでビスを打ち込む。

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両足とも綺麗にできた!

余分なソールを削る

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はみ出たソールを削る。まずは大きな部分をカッターで削る。

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斜めに力をかけすぎて内側に削れてしまった。

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ビブラムソールはカッターで簡単に切れないので、意外と疲れる作業。

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カッターで削った後は表面がでこぼこしているのでヤスリで均す。

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内側に削ってしまった部分は少し目立つ。

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ヤスリを慎重にかける。適当にやると革靴本体が削れて傷が目立つ。

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完全に滑らかにするのは難しいので、目立たなくなる程度で自分は終了。

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パッと見は綺麗なので目立たない。

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はみ出た接着剤が少し目立つ。

サインペンでカモフラージュする

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あまり良い方法ではないが、自分がよくやるのが油性ペンで塗って、傷や色ムラを隠す。

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ヤスリがけをしすぎて木製のソールが削れて色が見えてしまった。

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サインペンで塗って目立なくした。

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ベースの元々とソールとビブラムソール交換用のサイズが合わなくて露出している部分もサインペンで塗った。

ビブラムソールのヒール交換修理キットでペグマンローファーを自分で修理。完成!

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完成。思ったより綺麗にできたのではないだろうか。

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慣れもあるが、1時間でできるし、1000円程度。

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サイズがあうソールさえあれば自分でソール修理は簡単だった。

ダナーのソール交換を自分で張替えてみた

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前々から欲しいと思っていた、ダナーの登山靴やトレッキングシューズ。今度、苗場山に友達とトレッキングに行くことになり、購入を検討。どうせならかっこいいビンテージのダナーが欲しくなり、調べてみたが、とても高い。なのでソールがすり減っていて安いダナーブーツを購入し、自分でビブラムソールを張替え、交換してみた。

ダナーのソール交換を自分で張替えてみた【ビブラムソール、張替え、登山靴、初心者、やり方、踵のすり減り、方法、ミッドソール、ダナーライト、マウンテンフッド、靴修理、リペア、手入れ、ダイアボンド】 - Travel Kurarin

【動画】ダナーのビブラムソールを自分で張替え交換してみた!

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