Dannerのvibramソールを自分で張替え交換してみた!
以前から欲しいと思っていた、ダナーの登山靴やトレッキングシューズ。今度、苗場山に友達とトレッキングに行くことになり、購入を検討。どうせならかっこいいビンテージのダナーが欲しくなり、調べてみたが、とても高い。なのでソールがすり減っていて安いダナーブーツを購入し、自分でビブラムソールを張替え、交換してみた。
結果、張り替えるのはめちゃくちゃ大変だし、耐久性に疑問が残る。ファッションアイテムとしてのブーツであればこの方法も悪くはないが、プロに頼む方が楽だし、コスパも結果的に良いかもしれない。機材がないと手間がかかるし、実際自分も2~3年間使ってみて何度か剥がれた。もし登山で使うのであれば、ちゃんとした靴の修理屋さんに頼むことを強く推奨します。
アッパーの革も手入れして蘇らせた。まだまだ使える。
左が手入れ、交換前。右が手入れ、交換後。結果的には初めてのソール交換でも、実用的には問題なく、張り替えることができた。電動ドリルなどの工具が必要だったり、作業に数日かかったり、大変ではあったが、数万円かかるソール交換が自分で出来た。ブーツに愛着も湧くし、やってよかった!
かかとの磨り減りも、ビブラムソールとミッドソールごと交換したので復活。
踵がすり減っていたが、新品のミッドソールとビブラムソールに交換し、完全に復活!
ソールの裏のスパイクもばっちり。
当ブログ記事だけでなく、動画も撮影した。ビブラムソールを自分で交換してみようと思ったものの、あまり情報がネットになく、ソールを張り替える業者のサイトやブログが多い。YouTubeなども参考にしながら、自分でやってみた全記録。ブログは失敗や「こうすればよかった」という反省なども記載し、より詳細な情報として記載。動画は全行程を収録したので長い動画になってしまったが、細かい作業の様子もわかるようにした。
- Dannerのvibramソールを自分で張替え交換してみた!
- ソールがすり減ったビンテージのDannerを購入。ソールを自分で張り替える!
- トレッキングシューズなどの交換用ビブラムソール、ミッドソールや接着剤
- ソール張替え前のダナー
- まずはソールを剥がす
- 交換用ビブラムソールとミッドソールをサイズに合わせて切る
- ブーツ本体のベースソールについた古い接着剤を削る
- ダイアボンドでミッドソールを接着する
- ついにビブラムソールを接着!
- 24時間乾燥後、ソールがちゃんと接着された!
- はみ出したソールを削る
- ソールの削りが終了。隙間などをシューグーで埋める。
- ダナーのソールを自分で張替え交換してみた!完成!
- 【追記】100円ショップの接着剤で接着した左足のソールが完全に剥がれた。
- 【動画】ダナーのビブラムソールを自分で張替え交換してみた!
- 参考記事、参考動画
ソールがすり減ったビンテージのDannerを購入。ソールを自分で張り替える!
購入したダナーマウントフッドと新品の交換用ビブラムソール。
おそらく90s-00sくらいのマウントフッド。ダナーは詳しくないが、現在は廃盤?で、数年前に復刻版が出たらしい。木村拓哉さんがドラマで履いていたらしく、人気らしい(真偽不明)
皮の状態は悪くなく、致命的な傷や痛みはないので手入れすればまだまだ使える。金具も全てついているし動く。ソールがすり減っているので、9000円でメルカリで購入。
トレッキングシューズなどの交換用ビブラムソール、ミッドソールや接着剤
交換用のソールと接着剤。左からビブラムソール、ミッドソール。
交換用ビブラムソールはamazonや楽天で購入。ダナーライトも可能。
交換用のビブラムソールは縦と横の長さを測って、購入。amazonや楽天の販売ページにサイズチャートや、各サイズの寸法があるので、参考になる。
ビブラムソール1136のサイズは45-46を使用。ダナーのUS7.5で、約26cm。交換用ソールは45-46サイズだった。色々な形のビブラムソールが売っているので、ダナーのマウンテンライトや他の登山靴、トレッキングシューズなども張り替えることが可能だ。
ミッドソールはなかなか売っていない。自作も可能か?
ビブラムソールはアウトソールと呼ばれる、地面に直接当たるソールのこと。ベースソールは革靴本体に縫い付けられている、ブーツ本体のソール。その間にあるスポンジ素材などで出来ているのがミッドソール。中間にあり、衝撃などを和らげてくれる。ミッドソールがないと登山靴はさすがに足や膝に負担がかなりかかるので必須。。
交換用のミッドソールはなかなか探しても売っていなかった。amazonや楽天などを探したが、良さそうなミッドソールが見つからず、やっと見つけたCornoという通販サイトで購入。
CORNOオリジナルのEVAミッドソール
低温特性に優れ寒い場所などでも硬くなりません。また弾力にも優れています。比重が小さく、塩化ビニールやゴムと比べても非常に軽量です。焼却してもダイオキシンが発生せず、環境ホルモンを一切含んでいないので燃えるゴミとして捨てることができます。耐久性に優れ、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい素材です。発色にこだわり、カラーバリエーションが豊富です。硬度は55度前後でプラスチック消しゴムより少し硬いくらいです。
EVA素材の厚み5mmのミッドソール。元々のダナーマウンテンフッドについていたミッドソールの厚みや約6mm。1セット220円だが、送料が宅急便なので770円かかるのが痛い。ビブラムソールもこのサイトで在庫があれば一緒に買えたが、自分が欲しいソールは在庫切れだった。とはいえ、ネット上で見つけた一番良さそうなのがCornoのミッドソールだった。実際に使用してみて、問題なし!加水分解などの劣化もなさそうだ!
EVA素材とは合成樹脂のことで、Ethylene Vinyl Acetate Copolymerの頭文字をとった略称です。水に強く軽量で、さらに柔らかく弾力があることからバスマットやサンダルの底材として幅広く使われています。BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)ではサンダル全体をEVA素材で作ったアイテムなども販売しています。塩素を含んでいないため燃やしても有害物質が発生しない特性があり、地球環境に優しい素材としても注目されています。 EVA素材【ファッション用語辞典】| ファッション通販 d fashion
しかし、買ってみて実物を持ってみて、ただの硬いスポンジ。これならホームセンターで似たような素材のスポンジ板を買ってくれば自分で作れる気がした。
元々のダナーマウンテンフッドに貼られていたビブラムソールは踵部分に厚みがなく、ミッドソールが踵の厚みがあった。今回は平らなミッドソールなので、踵が高くなっているビブラムソールを交換用として使用。
接着剤はダイアボンド必須。100円ショップの靴用接着剤は不可。
使った接着剤はダイアボンド。靴修理の業者も使う業務用のボンド。25mlで大体500円くらい。Amazonにも楽天にも売っている。ダイヤボンドは塗って、しばらくしてから圧着する接着剤。普通の木工用ボンドのように乾く前に接着しても接着力がないので注意。
実際にやってみて、平らに伸ばすのが意外と難しかった。二度塗りはとても大事なので面倒でも絶対やろう。プライマー(下塗り用の塗料)を塗ることが多いようだが、今回は使わなかった。ダイアボンドの説明書を読んでもプライマーについては書かれていないので、使ったほうがいいのかもしれないが、プライマーは塗らないことにした。
ソール張替え前のダナー
張替え前のダナーブーツ。
ビブラムソールはかなりすり減っている。
踵はかなり削られて、ミッドソールまで削れている。
ミッドソールの交換は面倒だが、ここまでひどいと削るのも面倒だし、古いミッドソールは加水分解などを起こしやすいので、今回は全てのソール、オールソール交換した。
新しいビブラムソールと並べると差が歴然。
ビブラムソールは踵が空洞になっている。
カットせず、合わせてみた。一回り大きく作られており、ダナーだけでなく、ほとんど全ての靴やブーツのソール交換に使用できる。
まずは一通り、アッパーの革の手入れをした。革の状態は良く、乾きや割れがなかったのでまだまだ使える!
まずはソールを剥がす
ビブラムソール、ミッドソール、それぞれ剥がした。
ラジオペンチなどで無理やり剥がす。
ビブラムソールはけっこう簡単に剥がれたが、ミッドソールがかなり硬く、ほぼ全身の力を入れてなんとか剥がした。できれば誰かに履いてもらって、全力でペンチで引っ張るか、その逆でミッドソールは剥がすと楽かも。それくらいかなり力が必要だった。さすがダナー、かなりの接着だ、と感じた。
ブーツ本体側のベースソール。プライマー(接着剤の下塗り用塗料)や古い接着剤が残っている。
ダナー純正のベースソールには刻印があった。
交換用ビブラムソールとミッドソールをサイズに合わせて切る
剥がしたビブラムソールを使って、型取りをする。ラバー、ゴムとはいえかなり硬いので大きめのハサミで切った。カッターやナイフではかなり大変な作業になるので、剪定バサミなど、大きなハサミを薦める。
この時、あまりギリギリのサイズで切らない方がいい。後々、接着時に少しでもズレると修正ができないため。かといって、接着後にカットするのも大変なので、2まわりくらい大きめに事前に切っておくのがちょうど良いかも。
ブーツ本体のベースソールについた古い接着剤を削る
ダナーのブーツ本体側に残った接着剤を除去する。この作業が面倒だが、しないと新しいソールの接着に影響があるので大事な工程。接着剤を溶かすためにジッポオイルも使用したが、あまり意味はなかった。ゴミやカスがたくさんでるのでブラシがあった方がいい。屋外作業推奨。
まずは金属ブラシで大きな接着剤の塊を削ってみたが、うまくいかなかった。それどころか、ブラシに接着剤のゴミがたくさんついて、取れなくなってブラシが使えなくなった。
結局、amazonで購入した紙やすりを電動ドリルにつけるアダプターが便利だった。
色々な紙やすりの番号を試してみたが、160くらいが良く削れた。
大きな塊やプライマーが厚い部分からヤスリで削って除去。
ベースソールとブーツ本体を縫い付けている縫い紐まで削らないように注意。
まずは左足だけなんとか削ったが、ドリルの反動を抑えたり、けっこう重作業。時間もけっこうかかる。結局1時間以上、削っていた。
安い電動ドリルではパワーや回転数が物足りなくなり、結局別のナショナル製のインパクトドライバーに変更。
約2時間の作業で綺麗になったベースソール。最後は目の小さい紙やすりで仕上げ。
最初に金属ブラシで傷つけてしまった部分。均すこともできたが、ベースソールをあまり削りたくないので放置。
縫い紐を削ってしまった部分。面倒だが、丁寧にやる必要があり、集中力が必要。最後にさっと水拭きして、油汚れやホコリを落とす。
ダイアボンドでミッドソールを接着する
次はソールの圧着。ダイアボンドを50ml用意したが、結局足りなくなって、途中からダイソーの靴用接着剤を使用。
ミッドソールから張り替える場合は、できれば余裕を持ってダイアボンドを125ml用意するのがお薦め。今回はダイアボンドとコニシの100円ショップ靴底補修用接着剤の両方を使用した。ソール張替え後の感想としては、正直100円ショップの接着剤でもソールはきちんと接着できている。日常生活で歩いている範囲ではソールが剥がれる気配がない。なので、わざわざダイアボンドを買わず、百均の靴用接着剤ボンドでもソールは交換できるようだ。しかし、実際に登山などで耐えられるかは未検証。→すぐに剥がれた。詳細は下記。
100円ショップの靴底接着剤を左足に使用したが、2回の使用で剥がれました。接着はダイアボンド使用を強く推奨します。
【追記2】100円ショップの接着剤で接着した左足のソールが完全に剥がれた。靴底接着はダイアボンド必須。
まずはダイヤボンドを塗る。1回目。割り箸などで均等に均す。
15分ほど乾かして、2度目を塗る。必ず2回塗るのがポイント。この接着剤を塗るだけでも丁寧な作業が必要で、合計30分以上かかった。厚く塗るのではなく、なるべく薄くまんべんなく広げて塗るのがポイント。厚めに塗ると、接着剤自体が層になってしまって、粘着力が極端に落ちる。ジェルのように分厚い状態で接着すると最悪、そもそもくっつかないことがある。
慎重にミッドソールを接着したが、一度ミスるとやり直せなかった。なのであまりピッタリに切っておかない方がいい。作業台も面倒だけど、段ボールを丸めて柱にして、ブーツの中に入れて、靴を立てて作業できるようにしたほうがいいかも。写真のように段ボールの縁に立てかけておくだけだと、倒れてミスる。
ミッドソール圧着後、クランプで固定。特につま先がせり上がっているので、ここが剥がれやすい。ハンマーやペンチで圧着してもよいが、ミッドソールはスポンジ素材なので、それで傷ついてしまうので注意。ペンチで力を入れすぎて、ミッドソールが削れたり、潰れてしまった部分は後々、溝ができたりして失敗した。
接着剤ははみ出ても、最後にヤスリをするのでOK。むしろ縁からソールは剥がれるのでたっぷり塗って、はみ出るくらい塗っておいたほうが安心。
つま先。ミッドソールを最初からピッタリサイズで切ってしまったので、貼るときにミスって少し内側に入ってしまっている部分がある。
ついにビブラムソールを接着!
次はいよいよアウトソールである、ビブラムソールを貼る。貼る前にビブラムソールの接着面をヤスリがけする。ミッドソールと同じ用に、ダイヤボンドを2度塗り。途中でなくなってしまったので、左足のみボンドのコニシ製のダイソー靴用接着剤を使用。→すぐに剥がれました。詳細は下記。
【追記2】100円ショップの接着剤で接着した左足のソールが完全に剥がれた。靴底接着はダイアボンド必須。
ビブラムソールも慎重に貼ったが、少し位置がずれて失敗。最初からピッタリに切りすぎたのが原因。
ビブラムソール接着後も同じ用につま先はクランプで固定。片足の接着をしたら、すぐクランプで固定したほうが良い。もう片方の作業をしている間にも剥がれてしまう。
アウトソールであるビブラムソールは頑丈なので、気をつけながら実際に履いて自分の体重で圧着させたり、ハンマーで叩いて圧着した。
つま先の一部の接着剤が少なかったのか、塗りが甘い部分は剥がれてしまった。なので無理やり剥がして、接着剤を追加し、乾いてからまた圧着した。
思ったよりもソールの縁が浮いてしまうので、急遽洗濯バサミなどでもソールを挟む。隙間などはソールを切りすぎた結果のミス。内側にソールが少し入ってしまった。
ダイソーのクリップクランプ(写真左黒赤の物)が使いやすい。1個100円なので、複数個買っておくと便利。2つでは全然足りなかった。
24時間乾燥後、ソールがちゃんと接着された!
クランプがついた状態で、約24時間放置。確認してみると、思ったよりもしっかり接着されている!よかった!
はみ出ているソールの部分をこれから除去する。
少し浮いているように見えるので心配だったが、ビブラムソールを削ったら問題なかった。
はみ出したソールを削る
電動ドリルにつけた紙ヤスリではみ出たミッドソールとビブラムソールを削って、成形する。
大きくはみ出ていた部分はまずはハサミでカットした。
かなり削りカスが出て、服も手も真っ黒になる。マスクは必須。
まずは大まかにヤスリをかけた。
これがヤスリをかける前。
簡単にヤスリをかけた後。角がとれて、滑らかになっている。
最後のソール仕上げが一番大変だった。ビブラムソールを綺麗に削るのが力も集中力も必要で、削る作業は合計で2時間以上かかった。ミッドソールとビブラムソールの切れ口(コバ?束?)の綺麗さはブーツの見た目にも関わるし、入念にやった。
ソールの削りが終了。隙間などをシューグーで埋める。
ミッドソールとアウトソールの削り終了!
かなり滑らかになった!
隙間が空いているのは見た目も悪いし、接着に不安なのでシューグーで穴を埋める。
つまようじを濡らしながら、隙間にシューグーを詰める。ソールの縁を守るために一周薄くシューグーを塗ることも考えたが、シューグーはそういう薄い使い方をすると、すぐ剥がれるので辞めた。
隙間や穴を埋めるだけにシューグーを使用。
シューグーは24時間以上、乾燥させる。シューグーのデコボコをヤスリで綺麗にしようとしたが、摩擦で剥がれてしまうので、途中で辞めた。どうしてもはみ出して気になる場合はカッターやハサミで切る。
ダナーのソールを自分で張替え交換してみた!完成!
ビンテージダナーブーツのミッドソール、ビブラムソール交換完成!まさか自力でソール交換ができるとは!細かい部分は素人感が目立つが、実用性や耐久性は今の所問題なく、自分でソール交換ができるのは費用面でも嬉しい。しかし、作業に数日かかり、かなり大変な作業だった。靴修理業者がソール交換で数万円かかるのは納得。これは数千円じゃやりたくない作業だわ。原価もけっこうかかる。
ソールの側面はヤスリで綺麗に慣らしたが、隙間ができてしまったのでシューグーで埋めた。
反対側の側面。
踵は交換用のビブラムソールとブーツ本体のサイズがピッタリだったので、ほとんどヤスリがけはしなかった。
数日、通勤などで使用したが、つま先が剥がれることもなく、実用性は問題なし。【2023年追記】
約2年使用し、つま先が少し剥がれたので貼り直しとシューグーで補強を行いました。
ダナーのビブラムソールを自分で貼り直してみた!【ビブラムソール、張替え、初心者、やり方、方法、ミッドソール、ダナーライト、登山靴、マウンテンフッド、靴修理、リペア、手入れ】 - YouTube
スパイク部分は完全に復活!これで古いダナーでも、新品同様。またトレッキングや登山で履くことができる。
修理後、早く履きたくなって、近所を散歩したり、1日履いて歩いてみたが、今のところ問題なし。トレッキングや登山に行ったら、使用感や耐久性など、また追記します。
接着剤はヤスリで削り、整えることもできるが面倒だったので油性マジックで塗って、目立たないようにした。
【追記】100円ショップの接着剤で接着した左足のソールが完全に剥がれた。
自分でビブラムソールを接着後、2回目の使用。瑞牆山の日帰り登山中に使用。100円ショップの靴底補修用接着剤で接着した左足のみ、ソールが完全に剥がれた。やはり、そもそも自分で登山靴のソールを張り替えるのが難しいことなのか、100円ショップの接着剤が弱いのか。しかしダイアボンドで接着した右足は全く問題なかった。
踵からぱっくり剥がれた。
予備の靴紐などで応急処置をした。
帰宅後、見てみるとビブラムソール側が完全に接着できていなかったことがわかる。
ダイアボンドで再接着する。まずはミッドソールに残った接着剤を除去した。
ミッドソールと登山靴本体はダイアボンドで接着されているため、今回はミッドソールは交換しない。なるべくミッドソールを削らないように丁寧にドリルでヤスリをかけたが、一部すり減ってしまった。
ダイアボンドで接着。実はこのあとビブラムソールの圧着をミスッた。サイズぴったりに削られているため、少しずれるだけで靴とビブラムソールがズレる。そして一度少しでも接着すると接着剤を全部剥がさないと取れない。なので結局、また接着剤を剥がして塗って、という作業を行った。特に接着剤を除去するのが時間がかかるので半日かかってしまった。
ダイアボンドで接着後、ハンマーなどで圧着。クランプで挟んで3日ほど放置。
ミッドソールを少し削ってしまったため、どうしても溝ができる部分があった。ここはシューグーで埋めた。
【動画】ダナーのビブラムソールを自分で張替え交換してみた!
参考記事、参考動画
Danner(ダナー) マウンテンフッド オールソール │ Shoe Repair Shop 日栄のブログ
東京都 K様 NIKE ナイキエアジョーダン5?オールソール交換修理 カスタム 加水分解 | いずみ靴店|革靴・スニーカーの修理専門店
DANNER LIGHT(ダナーライト) × Vib#148 +ミッドソール - メンズ靴修理専門店 LABO(ラボ)|大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋
Danner - メンズ靴修理専門店 LABO(ラボ)|大阪・神戸・尼崎・西宮・宝塚・芦屋
Danner Light(ダナーライト)ブーツ2足をオールソール交換をせずにカカトのみ修理する方法 | apego(アペーゴ)
スバルオンラインショップ / VIBRAM登山ユニットソール #1136 8mm
Danner Resole ダナーの純正ソール交換 - YouTube