ゆうちょATM硬貨入金の代用に駅の券売機でモバイルPASMO、suicaに小銭をチャージしてみた
2022年1月17日から、ゆうちょ銀行のATMで硬貨（小銭）を入金する際に手数料がかかるようになった。他の金融機関ATMでは小銭は入金できないことが多く、窓口まで行くのは面倒だし時間がかかる。小銭を手元からなくし、有効活用する方法として、モバイルPASMO、suicaに硬貨でチャージする方法で代用している。
普段、ほとんどクレジットカードや電子マネーで支払いをしているので、なるべく小銭は持ち歩かないようにしていて、都度、財布から出して小銭は貯めていた。貯まったらゆうちょ銀行のATMで入金していたが、それができなくなってしまった。
とはいえ、貯まる小銭の金額は10,000円いかないことが多いので、日常的に使う電車代にしようと思い、近所の京王線券売機で硬貨をチャージしてみた。
参考 : ゆうちょ銀行 硬貨での預け入れに手数料かかるように 枚数に応じて | NHK
京王線の券売機で硬貨をモバイルsuicaにチャージした
調べてみたところ、JRの券売機では硬貨チャージができないことが多いようだ。近所の京王線改札にある券売機では硬貨チャージに対応していた。京王線だが、モバイルsuicaにもモバイルPASMOにも両方チャージできる。
ゆうちょATMの小銭入れよりも大口なので、小銭をまとめて入れやすい。ジャラジャラ一気に入れても大丈夫。
券売機で硬貨（小銭）のモバイルsuica、モバイルPASMOチャージ方法
私はモバイルPASMOとモバイルsuica両方を利用している。今回はモバイルsuicaに硬貨をチャージしてみた。まずは指定の場所にスマートフォンを乗せると、自動で認識される。
京王線はメインはPASMOだが、suicaにもチャージできるのが嬉しい。
私はスマートフォンの裏に指にかけるリングを付けているが、それが邪魔してチャージ途中で台からスマートフォンが落ちてしまった。リングをつけていたり、分厚いケースを利用している人は注意。
チャージの画面で「その他金額（10円単位）」を選択する。
小銭を入金口に入れる。けっこう多めにジャラジャラ入れても認識される。すごい認識技術だ。
全部小銭を入れ終わり、チャージ金額を指定する。今回の小銭は50枚くらいあって、合計が3,990円だった。
処理が始まり、音がなったらモバイルsuicaへのチャージが終了。
小銭（硬貨）でのチャージができるが、1円と5円硬貨は非対応
10円単位でチャージができるが、そもそも1円硬貨と5円硬貨は券売機が対応していないので入れても戻ってくる。
参考 :
ＰＡＳＭＯ・Suicaへのチャージ（入金）可能金額は？ 横浜市
東京メトロの券売機、チャージ機では小銭、硬貨のチャージが可能
東京メトロ丸ノ内線 新宿駅の券売機では硬貨のチャージができた。こちらも同様に1円、5円硬貨はチャージできない。小銭チャージは10円単位から可能。
小田急線は改札内の乗越精算機なら小銭でのチャージが可能
小田急線の駅では改札外のチャージ券売機では、モバイルスイカ、モバイルパスモに小銭のチャージはできなかった。小銭の入るタイプの券売機だと、カード型のみチャージできて、モバイルSuicaやモバイルパスモにはチャージできない。
改札内の乗越精算機ならモバイルSuicaに硬貨でチャージできる。
参考 : 1円硬貨、5円硬貨でもチャージできる券売機
都内などに設置されている、外貨小銭などを電子マネーに両替できるポケットチェンジを使えば1円硬貨、5円硬貨でもチャージできるようだ。
また、コンビニでもモバイルsuica、PASMOにチャージできるが、最低額が1,000円～になっている。小銭で1,000円分あればコンビニの店員さんが対応してくれるが、時間もかかるし、手間もかかるのであまり良い方法ではない。
モバイルSuicaに現金（小銭）チャージは向いていない - ことばのちから
