ミューフィンの破れはシューグーで自分で修理!【ダイビング、フルフット、修理、破れ、踵、補修、亀裂、スーパーミュー、ゴムフィン、GULL、ガルフィン】

GULLのスーパーミューフィンをシューグーで修理してみた。

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日本のダイバーのほとんどが使用している、ガルのフルフットフィン「スーパーミュー」。他にもミューフィン、ワープフィンなど色々な種類がある。共通しているのが、踵や指先部分が裂ける、破れる、などのダメージが起きることだ。今回、シューグーを使用して修理してみたところ、とても良かった。何度かダイビングで使用してみたが、問題なく使えた!

使用したのはシューグーの黒。普段からドクターマーチンやコンバースの踵に使っており、途中でなくなってしまったので、片方は飴色でやった。

スーパーミューの破れ

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今回はつま先が破れているスーパーミューのフィン。踵が破れた時は自転車や車のタイヤの修理パッチを使用したことがある。下記の過去記事参照。

スーパーミューが破れたので直してみた【スーパーミュー、ゴムフィン、GULL、ガルフィン、ミューフィン、修理、踵の破れ】 - Travel Kurarin

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両方とも破れている。

フィンの破れた部分をシューグーで直す

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シューグーの黒を使って、破れた部分を埋めていく。シューグー付属の木の棒は事前に濡らしておくと塗りやすい。

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塗り終わった後、テープで補強。

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破れの内部と内側も埋めた。

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シューグーの説明書では1日放置、と書いてあるが絶対に3日放置することを薦める。1日では厚塗りした部分まで乾かない。

最初の修理は失敗。ヤスリ不足と塗った厚みが少ないのが原因。

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1回目に塗って、ダイビングで使用してみたところ、再び破れてしまった。この時は少し流れのある、ドリフトダイビングで4本使用。2本目の時には破れてしまっていた。

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元の破れのまま、その通りに破れてしまった。

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もともとの破れが浅い部分はほぼ無傷だったが、それでもシューグーの厚みが薄く、修理が完璧でなかったことがわかる。

スーパーミューをシューグーで完璧に修理!

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ドクターマーチンやコンバースの修理でも一番大切なのがシューグーを塗る前のヤスリ作業。初回の修理ではこれを怠っていたのと、シューグーの塗りが薄かったことが原因だった。

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まずは初回のシューグーを取る。これは剥がれた部分から思いっきり引っ張れば張り付いているシューグーが取れていくので意外と簡単。ヤスリはシューグーにヤスリ棒が付属しているが、それだと自分はやりにくいのでいつも別に購入した紙ヤスリを使っている。ゴムの表面がざらざらになるくらい、思いっきりヤスリをかける。この作業がけっこうしんどい。

破れた部分にシューグーを複数回塗る

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初回の反省を活かし、今回はかなり厚塗りした。写真左がシューグー黒。右がシューグー飴色。飴色はドクターマーチンなどのラバーソール用の色なので、やはり変で目立つ。

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飴色の方が厚みがわかりやすいが、破れ部分を特に厚く塗った。

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黒の方も同じく。

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その後、再度塗る。この二度塗りがポイントだった。シューグーは完全に乾燥すると、水分が抜ける分、塗ったシューグーの体積が減る。3日放置してみてみると、厚塗りした部分も縮んで小さくなっていたので、再度厚塗りをした。2度目に塗る時は全体を覆うように塗って、再度乾燥させた。結果、2度の塗りと乾燥をしたので1週間くらい放置することになった。

シューグーで修理したスーパーミューが破れず使えた!

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2回目の修理後、再びダイビングで使用。9本のダイビングで、流れのあるドリフトダイビングでも使用したが、全く問題なし!

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かなり厚塗りしているのがわかるが、特に破れ始める部分を補強したところ、修理としては完璧な結果に!写真は飴色なのでちょっと見た目が悪いが。。。

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黒の方が目立たないので、スーパーミューをシューグーで修理するときはシューグーの黒を使用することを薦める。シューグーには白もあるが、それ以外の色のミューフィンだと飴色か透明色がいいかもしれない。

スーパーミューが破れたので自分で直してみた

ミューフィンの踵の破れにはパンク修理のパッチが使える。踵の修理は下記記事参照。

スーパーミューが破れたので自分で直してみた【スーパーミュー、ゴムフィン、GULL、ガルフィン、ミューフィン、修理、踵の破れ、接着剤、パンク修理】 - Travel Kurarin