GULLのスーパーミュー。日本人ダイバーならほぼ全員が持っているんじゃないか、と思うほど人気のフィンだ。ゴムフィンなので、流れのあるドリフトダイビングでも使えるし、楽。シュノーケルとかでもプラフィンに比べて進むのが速いので、楽。
当記事では自転車タイヤのパンク修理キットを使っているが、車のタイヤ用の方が強固なのでオススメ。手軽さではシューグーも使えるのでオススメ。何を使うにしても、ヤスリがけをきちんとすることが一番ポイント。
スーパーミューが破れた
やっぱり踵の部分だ。大きな破れではないが、ここからすぐ広がってしまうので、早めに修理することにした。
今回は踵の破れの修理。つま先部分の破れにはシューグーが最適。下記の過去記事参照。
ミューフィン修理はシューグーが最適!【ダイビング、フルフット、修理、破れ、踵、補修、亀裂、スーパーミュー、ゴムフィン、GULL、ガルフィン】 - Travel Kurarin
一番薄い部分なので、今にもビリビリ破れそうで怖い。ダイビング中に破れたりしなくてよかった。案外、簡単に破れることもあるらしいが、安いものでもないので簡単に修理ができればいいなぁ。使うのは自転車用パンク修理キット
修理後、実際に使ってみた。
修理後、1週間シュノーケルなどで使用してみた。結果、パッチが剥がれたり、破れることはなかったが、やっぱり劣化してしまった。
フィンの踵のラインからはみ出した部分は直射日光などで劣化し、縮んだり、歪んでしまった。それでもきちんと接着しておいたからか、傷が露出したり、張り合わせた部分が剥がれることはなかった。
パッチの端は剥がれてしまった。ゴムフィンの接着面が劣化して、表面が剥がれてしまったように見える。
剥がれた部分には接着剤を同じように流し込み、同じ手順でもう一度圧着した。今の所、これで問題なさそうだが、何度も使っていくにつれて、やはりパッチがダメになって剥がれそうだ。
冷静に考えてみると、自転車の修理パッチは直射日光に当たることを想定されていないので、薄い部分などはすぐ劣化しそう。ダイビング後の潮がついた状態で直射日光に当たるのはダイビングでは避けることができない。
まぁ、とりあえずの修理にはなっているし、傷が露出していないからこれ以上広がることも今の所はなさそうだ。
追記
車のタイヤパッチでより強固にしたところ、踵の破れが修理できることがわかった。ミューフィンの踵の破れには車のタイヤパッチで修理、つま先の破れにはシューグーが最適だ。