2022年10月14日(金)~16日(日)に岩手県一関市で開催された、熱気球ホンダグランプリ第3戦 一関・平泉バルーンフェスティバル2022に行ってみた。有料の気球係留体験搭乗(事前予約制)と無料の気球教室にも参加した。
Honda|熱気球ホンダグランプリ|一関・平泉バルーンフェスティバル2022
10/15の早朝に東京から新幹線で一関市へ向かい、午後の競技を待ったが中止。次の日の朝競技は天候が理由で離発着場が変更になり、時間が間に合わなくなった。3日のうち1.5日は現地にいたのに一度も気球競技を見ることができなかった。せっかく行ったのに、、という気持ちがあってすごく残念。またリベンジしたい。
- 熱気球競技の会場、岩手県一関市へ
- バルーンフェスティバルの会場へ
- 気球教室に参加してみた。
- 一関水辺プラザに午後の気球競技を見に行く。
- 夜は気球のバルーンイリュージョンへ
- 10/15㈰の気球競技は離発着場が変更で見れず。
- 気球の係留搭乗に行ってみた。
- 熱気球ホンダグランプリ第3戦 一関・平泉バルーンフェスティバル2022の個人的ポイント
熱気球競技の会場、岩手県一関市へ
一ノ関駅に到着。一関市の一ノ関駅。漢字が異なるのがややこしい。このバルーンフェスティバル、見学についての情報が全然ネットになく、本当に大会があるのかも怪しいくらい情報がなかった。
観光案内所へ。
初めてポスターを見つけた。ネットの情報よりもしっかりしている。現代でネットよりポスターの方が詳しいってのがすごい。
でも地図が適当すぎてわかりにくい。地元の人はこれですぐわかるんだろうけど、観光客には少し不親切な印象。
バルーンフェスティバルの会場へ
まずはメインイベント会場に行く。一関市総合体育館 ユードーム、一関水泳プールの駐車場が会場になっている。
キッチンカーは3~5台。唐揚げ、コーヒーなどの定番。
会場近くにイオンがあるが、イベントっぽいのはキッチンカーだけなのでけっこう並んでいた。
朝7時でも営業しているキッチンカーがあり、寒い朝のコーヒーは美味しい。
ドームの駐車場が無料。意外と混んでいない。プールのお手洗いが使える。プール入り口の会場にはキッチンカー、ホンダのブース、気球グッズ販売があった。
ここで気球の係留体験搭乗が行われる。
イベントのスケジュール。
お手洗いあり。
気球競技についての解説。これもネットになかったので会場で初めて知った。
スポンサーのホンダブースには熱気球競技についての解説がある。
競技についての説明。
色々なタイプの競技があって、ルールや競争方法が異なる。
お土産。
バルーンフェスティバル関連グッズが販売されている。
気球教室に参加してみた。
プールの反対側の駐車場はスケートボードのイベントと気球体験会場になっている。気球体験、というのは無料のイベントで予約なしで参加可能。実際に気球を袋から出してみんなで膨らませるイベントだ。実際に乗ることはできないが、体験搭乗よりも長く気球のことを見れるし、実際に触ったりすることができる。気球が膨らんで収納されるまでの一連の流れを目の前で見て、自分も少し手伝えるのはとても面白かった。
ゆるい雰囲気で、なんとなく時間になったら始まる。
奥はスケートボード。
バスケットの中を見せてもらう。ガスについての説明もあった。子供が多いが、気化などの説明もしてくれたので大人でも楽しい。
バスケットごとについているプレート。
実際にバーナーも炊いてくれる。
音が大きくて子供が泣いていた。
ビブスをつけたボランティアスタッフの主導で実際に気球を広げる。
長い。
バスケットに近い側の記事は耐熱、耐火素材。
気球をささえるワイヤーには番号が振られていた。これで何番を持って広げる、などの指示が行われるようだ。
集まった客で協力して広げる。一関市の世界遺産PRの気球。金色でかっこいい。
まずは大型のファンで広げて、空気を入れる。
どんどん膨らんでいく。
思ったより大きい!この時、バスケット側にいた方が見ているのは楽しい。
ある程度膨らんできたらガスバーナーを使用する。
バーナーの熱気と音がすごい!
赤く燃える不完全燃焼のバーナーと炎が見えにくい完全燃焼のバーナーの2種類を使い分ける。
ついに気球本体が浮いた!
人の体重で抑えるようにして浮力を調整する。
近くで見れてすごい楽しい。子供はビビっていた。
しばらく解説があったあと、気球を畳む。上部の調整できる部分から空気を抜いていく。
ある程度しぼんだら人力で上手く収めていく。
最後に畳む作業はみんなで行う。
このときに生地を触らせてもらった。中部は普通のナイロン生地みたいで、テントのようだった。上部はまた別の生地。最後に袋に気球を戻して体験終了。14時にスタートして約50分くらいかかった。
一関水辺プラザに午後の気球競技を見に行く。
午後の開始時間14:45になったので、移動。どこで見るのが良いのかわからなかったが、みんなプール北側の土手に移動しているのでそこにまずは行ってみた。
人が多い。地元の人が多く、観光客が全然いないのが意外。土手まで車で来ている人もいた。
ここの土手からは離陸会場が見えないので、歩いて移動した。けっこう歩いたので、車で移動すればよかった。
離陸会場に到着。競技の会場はイベント会場とは別。一関水辺プラザで行われている。こちらの方が熱心なファンが多い印象。カメラも多かった。
各チームのワゴンが並ぶ。会場にはアナウンサーの方の実況が聞こえる。
一関水辺プラザの土手沿いにも駐車している車があった。ここまで車で来たら一番楽だが、駐車していいのだろうか?
競技開始目安の14:45を過ぎていたが、特に準備の気配はない。天候などの状況を判断して、開始待ちとのことで待機。約1時間後の15:30頃に競技の中止が決定。
状況を示す旗が黒い旗になった。強風などでアナウンスが聞こえず、状況がわからない。
中野建設の気球をスタートに、集まってくれた客のために気球を膨らませてくれた。
この2日間で唯一、気球をたくさん見れたのがここだった。
プール近くの土手にいたら中止も知らずに1時間くらい待って、しかも気球が見れなかったことを考えると、水辺プラザに移動してきてよかった。
日通のチームはステッカーをくれた!
1時間くらいはゆっくり見ることが出来た。土手から降りるのはNGだったが、西側の土手にまわって、会場ではないスペースからは写真が撮れた。
このあたりから降りる。
横から見るのも迫力がある。
最後はスポンサーのホンダと中野建設の気球が、遅れてくる客にも気球を見せてくれていた。ありがとうございます。
夜は気球のバルーンイリュージョンへ
バルーンイリュージョン会場は磐井橋の近く。
多分このバルーンイリュージョンが一番混む。イベント用の駐車場は用意されていない。会場で案内があったのは一関保健センターか一関市役所の駐車場。この2つは無料。私は市役所に停めて5分ほど歩いた。バルーンイリュージョン会場近くの唯一のトイレがある、市営地主町駐車場(有料)も近い。
開始30分ほど前についたがすでにベストポジションにはカメラマンたちが並んでいる。
気球が並ぶのは川の東側。西側からは川越しに見ることになる。
午後の急な中止などもあってか、開始が遅れていたが無事スタート。
20個の気球が音楽などに合わせてガスバーナーを炊いてくれる。
土手は大混雑。
せっかくなので対岸にも移動して見た。
バルーンイリュージョンは30分。
橋の上から見るのも綺麗。
10/15㈰の気球競技は離発着場が変更で見れず。
次の日、日曜日は朝5時半に宿と出て、会場に向かった。到着後、離発着の場所が変更になったことを知る。
大会公式フェイスブックには地名しか書いておらず、土地勘のない観光客には少し使いにくい。会場から車で30分ほど離れた場所になったようだ。
朝6時でもけっこう人はいた。そもそも競技によっては同じ場所がスタートかゴールにならないこともあるようで、大会競技である以上、スポーツなのでしかたない。すごく見たかったが、予約していた体験搭乗の時間があるのでプール駐車場に移動した。もし体験搭乗の予約が7時でなければ、車で30~50分ほど移動してでも競技が見たかった。
気球の係留搭乗に行ってみた。
7時前に到着。すでに並んでいる。予約制だが先着順なので最後尾は30分ほど待つ。
30分ごとの枠になっている。予約は事前にインターネットで予約した。簡易フォームみたいのがあって、入力した。大会2日前くらいには全ての枠が埋まっていた印象。早めの予約を勧める。
体験搭乗は2つの気球で行う。アシモが飛び出たホンダの気球に乗った。
間近にみるガスバーナーは迫力がすごい!
係留されているので高度は低いが、気球に初めて乗った高揚感がある。
体験搭乗が終了。これで俺の熱気球ホンダグランプリ第3戦 一関・平泉バルーンフェスティバル2022は終わった。競技が見れなかったのが残念。ていうか飛んでいる気球を見ていない。。。
熱気球ホンダグランプリ第3戦 一関・平泉バルーンフェスティバル2022の個人的ポイント
- 宿がなくなるのが早い。まじでないので要注意。Airbnbもなかった。前日に見たら全滅だった。
- レンタカーは意外と残っていた。
- 金曜日から行っておけば競技が見れる可能性が上がる。日曜日の午後は競技なし。
- 体験搭乗は予約必須。2週間前くらいには予約しておきたい。キャンセルは無料。
- 面倒でも水辺プラザに行って気球を見るのがおすすめ。
- バルーンイリュージョンは川の対岸から見ると水面に反射した気球が綺麗。気球は一直線ではなく川のカーブに沿って並ぶので、橋に近い位置だと全ての気球は見えない。橋の上からも綺麗だが、交通の邪魔にならないようにしよう。東側は気球が近いので迫力がある。
- 大会公式案内は主に下記4つ。事実関係は全て同じだが、書いてある内容量が若干違うので、結局全部見ることになる。現地に行ってみるとインスタグラムが一番良かった。が、行くまでインスタグラムアカウントがあることは告知になかったので初日はフェイスブックしか見ていなかったのが残念。
- 熱気球ホンダグランプリ第3戦 一関・平泉バルーンフェスティバル2022公式サイト
- 熱気球運営機構(AirB)エアビーのフェイスブック
- 一関・平泉バルーンフェスティバルのフェイスブック
https://www.facebook.com/ichinoseki.hiraizumi.balloonfestival
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熱気球運営機構(AirB)エアビーのインスタグラム
https://www.instagram.com/airbballoons/?hl=ja