Travel Kurarin

旅行ガイドブック出版社サラリーマンの旅のメモと青年海外協力隊(2018年1次隊、ミクロネシア連邦チューク州 観光)のメモ

在住者が教えるジープ島 完全攻略【行き方、トイレ、ダイビング、日本人、日帰り、ホテル、星空、ツアー、貸し切り、お酒、ブログ、旅行記、虹、個人手配】

チューク在住の著者が紹介するジープ島。日本で検索すると情報が錯乱していて、よくわからない。個人の目線で、ジープ島をわかりやすく紹介する。

youtu.be

ジープ島の魅力についてはいくらでも解説しているサイトがあるので下記のそれらに任せて、実益のある情報をまとめた。まぁ、簡単に言ってもとても良い島。青い空、透き通るような水色の海、イルカ、ダイビング、魚、サンゴ、風、太陽、満点の星空。小さな頃に夢描いた無人島が本当にあるんだなぁ、という感じ。

tabippo.net

www.divenavi.com

divermag.jp

www.diver-online.com

ジープ島ってなに?

ミクロネシア連邦、チューク州にある小さな島。直径35m、一周100m程度。

ジープ島、JEEP島。現地名ではフェナンナン島、日本統治時代は婚島という名前だった。

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ブルーラグーンリゾートホテルが島を所有しており、日本人専用の宿泊施設になっている。(※日本在住でなおかつ日本人のグループの一員であれば外国籍でも宿泊が認められる場合がある)

 

1990年代にバックパッカー旅行をしていた吉田さんがブルーラグーンリゾートホテルのオーナー、キミオ・アイザックさんから許可をもらい、移住して開拓。(※吉田氏が所有しているというのは誤り。あくまで、管理を任されていた)

 

『世界の絶景100選 死ぬまでに見たい100の絶景』(フジテレビ 2009220日放送)で、1位に選ばれた。新庄剛志が紹介。

 

最大定員15名。人数や金額によっては貸し切りもできる。

 

たくさん本も出ているが、中でも読んで面白かったのは下記。チュークに住んでいる自分でも読んでいるとジープ島に行きたくなる。

ブルーラグーンリゾートホテルってなに?

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ジープ島を所有しているホテル。チューク州州都のウエノ島の南端にある。ジープ島に行く場合はこのブルーラグーンにあるブルーラグーンダイブショップから船で移動する。 ブルーラグーンリゾートの解説は下記参照。

www.kurakurakurarin.com

日本人スタッフはいるの?

201812月現在、20代の日本人男性スタッフがブルーラグーンにいるジープ島には在住していない。夜間のジープ島では現地スタッフのみとなる。過去の管理人の吉田さん、ジープ島での世話役の柴崎さんは現在は帰国している。

 

ジープ島にはリペルとシンノスケ(本名)というチューク人夫婦がいて、長年日本人の世話をしてきたので島での生活はそこまで不安はない。

 

ウエノ島でもチューク人は英語が公用語なので、単語と身振り手振りでなんとかコミュニケーションはとれる。

どこにあるの?どうやって行くの?

ミクロネシア連邦、チューク州にある。

日本からはユナイテッド航空でグアム経由、チューク国際空港へ。

日本からグアムは約4時間。グアムからチュークは約1時間30分。

空港のあるウエノ島からボートで30-40分くらい。

 

成田からは土曜発、日曜帰国の往復がグアムの滞在時間が最も短い。

 

20189月に就航したニューギニア航空の成田-チューク間の直行便は運休中。

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チューク州とウエノ島ってなに?

チューク州はミクロネシア連邦4州のうちの1州。最も人口が多い。

日本統治時代にはトラック諸島と呼ばれていた。ウエノ島はチューク州の州都。名前がたくさんあってややこしい。

ウエノ島=モエン島=春島、という3種類の名前が使われている。

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旅行手配はどうやるの?

個人手配もできるが、英語でブルーラグーンダイブショップと直接メールでやり取りすることになる。旅行代理店を使うのが一般的。

www.bluelagoondiveresort.co.jp

www.jeepisland.info

www.jeepisland.com

 

【公認】ジープ島旅行ツアー ~憧れの南の島「ジープ島」~

パラオ、モルディブなどの海外リゾートツアー専門店|Vacations21

ジープ島ツアー ジープ島ツアー / イルカと泳ぐバハマツアー | Play The Earth

【ジープ島公認サイト】たった111mの憧れの島 - jeepisland ページ!

 

ジープ島と検索するといくつかのツアー会社が出てくるが、値段以外にあまり差はない。ジープ島公式だの公認だの名乗るサイトや代理店がいくつかあるが、べつにどこも公式だし、それ以外でも手配できないことはないので使いやすいサイトや大手旅行代理店など、好きなところを使おう。

 

一番無難なのは、ブルーラグーンジャパン。別の無人島、フォノム島の手配も可能。

【公式ジープ島】 オフィシャル管理事務局|ブルーラグーンジャパン

 

結局、どこの代理店を使っても手配することは同じ。値段は15万円~25万円くらいが多い。いくつかのサイトは情報やデザインが古くて不安になると思うが、問題なく手配はできる。ただし、サイトが古くて情報が間違っていることもあるので注意。

f:id:kurakurakurarin1991:20181114160800j:plain旅行の日数

ツアー会社が出しているパッケージは5日~9日程度が多い。

このページに旅行パターンがある(わかりにくいけど)

ツアー日程&料金 | 夢雲のフォト日記

 

人によっては全泊ジープ島の人もいるし、ジープ島は12泊で残りはブルーラグーン泊の人もいる。設備がなにもない、人と距離感が近い、電波がない、という島をどれくらい楽しめるか個人の価値観によって滞在日数は決めたほうがいい。なにもなくてゆっくりできた、という人もいるし、きちんと寝れないからきつい、という人もいる。

 

ちなみに、ブルーラグーン宿泊の場合は日帰りでジープ島に遊びにいくこともできる。

旅のシーズン、天候

チューク州は年間を通して気温は30度。

水温は2830度。

12月~4月ごろが乾季(風が強い)

5月~11月ごろが雨季(風が弱い)

とされているが、低気圧が発生すれば雨季でも風が強いことはあるし、乾季でもスコールは降る。天気はちょっと運次第のところがある。そのため、年間を通じてベストシーズンと言える。強いて言うなら、日本の長期休み時は島が混雑して、快適に過ごせないのでお盆や年末年始などは外せるといいかも。

 

ただし、イルカを目的に来るなら冬は絶対やめたほうがいい。風が強いとイルカを見るけることができないので、夏を選ぼう。

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低気圧さえなければ雨季でも乾季でも、一日中雲で晴れ間が見れないという日はあまりなく、だいたいどこかで晴れる。

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日本に来る台風はこのエリアで低気圧として生まれるので、日本に台風が来る前はチュークも荒れていることが多い。ただし、チューク周辺では低気圧なので、台風のような被害はでることはない。

島の施設、設備

水は雨水利用。基本、断水などはない。

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コンセントや夕方~23時くらいまでのみ使える。つまり、この時間以外電気はない。コンセントの形は日本と同じで、電圧が110V。人が多いと、コンセントはとりあいになるので延長コードは必須。稀に発電機が故障していることがある。 

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今年の春にできた新築の女性棟。

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中はこんな感じ。雑魚寝。

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島中央のリビング的な場所。基本ここでご飯を食べる。

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リビング横には自由に使えるカップ、コーヒーなどがある。 

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中庭。 

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昔からある、男子棟。こちらの方が狭い。 

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イスやリクライニングチェアは自由に使える。 

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シャワールーム。ひとつのみ。シャンプーなどは前に泊まっていった人の残りが置いてあることが多い。タオルはない。常備のアメニティは一切ない。 

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トイレ。2つある。清潔感はキャンプ、って感じ。

持ってきた方がいいもの

マリンシューズ

ジープ島は砂浜、のような書かれ方をしてるけど実際はサンゴのガレだらけで痛い。完全にサンゴのガレの要塞になっている。

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延長コード

ソーラーパネル

どうしても常に充電していたい!という人にはソーラーパネル発電があると便利。晴れていれば半日でスマホくらいは充電できる。

 上着

風があったり、雨が振ると寒い。

キャンドル

あると雰囲気が良い。下記のような、小さいキャンドルや安いキャンドルだとすぐ消えてしまうので、少し大きめのキャンドルや、グラスに入っているキャンドルがおすすめ。

食事

現地人の世話役、リペルがつくってくれる。あるサイトに書いてあったが、ロブスターやマングローブガニが食べれることは滅多にない。(というか聞いたことがない)

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基本、米、スパム、卵焼き、目玉焼き、トースト、野菜炒めみたいなやつ、バーベキュー、おにぎり、チャーハンなど。味は日本人向けになっている。味は普通だけど美味しい! 

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 水は飲み放題で、お湯も沸かしてくれる。インスタントコーヒーは備え付けあり。島には当然だが、一切なにも売っていない。ビールなどはウエノ島で買って持ち込むしかない。氷はあるのでクーラーボックスで冷やせる。

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リペルのキッチン

ダイビング

ジープ島周辺やキミシマ環礁に関してはダイビング関連サイトを参照。

ジープ島|ダイビングツアー専門旅行会社ワールドエクスプローラ

シュノーケル

マスクとフィンはブルーラグーンダイブショップで借りることができるが、値段は高いし質は悪いので持参を薦める。サンゴが多く、遠浅なので上下長袖を薦める。切ると痛い。

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キミシマ環礁

日本統治時代に君島環礁という名前だった。現地名はネオチ環礁。

 

 

沈船ダイビング

ジープ島からは行ける沈船が限られるので、沈船ダイビングをがっつりしたいのあればブルーラグーンリゾート泊を薦める。 

www.youtube.com

ドルフィンスイム

波がなければ見つけられる。風がなければ大抵、イルカを見つけることはできるが一緒に泳げるかどうかは運と参加者のシュノーケルスキル次第。 水面に浮いているだけでも、イルカを見ることはできる。イルカを目的に来るなら冬は絶対やめたほうがいい。風が強いとイルカを見るけることができないので、夏を選ぼう。

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お土産

ジープ島のお土産は現地ではほぼ売っていない。ブルーラグーンダイブショップの一角にステッカーなどが少しだけ置いてある。グッズは日本で通販をしてるサイトがある。

ジープ島の星空

ジープ島の星空の解説はこちらの記事参照。

www.kurakurakurarin.com

ビール

チューク州ではあまりお酒が売っていない。「アーサー」という町中のスーパーに売っているがブルーラグーンからは車で15分くらい。行きの送迎のときに頼めば寄ってくれることもあるらしい。一番現実的な購入方法はブルーラグーンのフロントで買うか、敷地内にあるVINSマートで買う。VINSの方がホテルよりも安いが、隠して売っているので言わないと売ってくれない。バドワイザーのみ。または、日本から持ってくる。

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その他、旅小ネタ

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潮の流れによってサンゴや砂が打ち上げられる場所が変わるので島の形が毎回微妙に違う。

 

ジープという名前の由来ははっきりしていないが

  • トラック諸島に対してジープ島(トラックとジープ)
  • 車のジープのように冒険を楽しめるように
  • JEEPは「Japan Explorer Expedition Party」(日本海外遠征隊)の頭文字

 

だと聞いたことがある。本当かどうかは不明。

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ジープをつくっているクライスラー社から連絡があって、ジープ島の写真を車の広告に使いたいというオファーがあったことがあるらしい

 

島にいた犬、ビキニとジープは亡くなってしまった。何代も犬が世代交代しており、今いる犬は何代目なんだろうか。いつもジープと名付けられた犬がいる。

 

蚊もハエもほとんどいない。神経質でなければ虫除けは要らない。

 

チュークでは両替はできないので事前両替必須。米ドル。クレジットカードはブルーラグーン内では使えるが、基本現金精算

フォノム島

ジープ島とは別の無人島リゾートがある。それがフォノム島。ジープ島も良いが、フォノム島にはまた違った良さがある。フォノム島については下記の記事で詳しく紹介している。 

kurakurakurarin.hatenablog.com

チュークのガイドブック

個人的に作成した、チュークのガイドブックです。日本語でのチュークのガイドブックとしては、最も詳しい内容になっています。旅行の参考にどうぞ。

www.kurakurakurarin.com

 

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