寒さが増すこの頃、休日はベッドから出られず、タブレット端末で本ばかり読んで過ごすことが多くなった。最近は本も電子書籍で購入することが多くなり、紙の本に触れる機会はほとんどなくなってしまったのではないだろうか。そんなことを考えながら新たな書籍を探そうとネットサーフィンをしていたところ、ふと気になる記事を見つけた。
〜タブレットより紙の本を子どもに読ませる効果と成績アップ〜と題されたその記事には「紙の本を読む方が豊かな情報を脳に刻むことができる」という一文とともに、電子書籍よりも紙の本を読むことで得られるメリットなどが詳しく書かれていた。
私にとっても納得のいく記事であり、紙の本を読むことの重要さが腑に落ちた。このブログの中には他にも興味を引く記事がいくつかあったのでその中身を少し紹介したいと思う。
中学受験や高校受験にも活かせる?!本質的な学びとは?
新教育紀行と名付けられたこのブログは執筆者の内野吉貴(うちのよしたか)氏がこれまで培ってこられた経験や、子育てを通して感じたことなどをベースに、子供たちがより良い学びを得るための学習方法などを紹介しているブログである。
のびのびしながら本質的学びと勉強で、幅広く高い学力を身につけられるというコンセプトの元、学校生活や家庭における様々な場面を切り抜いて、教育的な観点から自身の考えを述懐している。
本記事の冒頭で触れた紙の本の読書の記事以外にも興味を引く記事があったのでいくつか読んでみた。
情報に溢れた現代において「体験する」ことの大切さを教えてくれる。
知りたいことがあれば指先一つで調べることができる便利なインターネットが普及した現代、知れないことはないんじゃないかと思うくらい情報が溢れている。
しかし、そんな現代でも、一つの事柄についてそのことを「知っている」のと「実際に体験したことがある」のでは雲泥の差があるということは私自身も経験がある。
子供(特に未就学児や小学生)にとって、体験することの重要性を説いてくれているのが“釣りの話”や“船に乗る経験”の話だ。幼少期に様々な体験をしておくことで、その後の学習に対する姿勢なども変わってくるということは聞いたことがあったが、実際やはりそうなのだなと再認識させられた記事だった。私自身も海外に長く居住したことがあるが、事前情報として色々調べていたことを実際に生活しながら体験すると、よりリアルに自分の中に落とし込むことができたということは経験済みだ。これらの記事を読みながら「そうだよな…」と共感しながら読んでいる自分がいるのに気づいた。
受験生は誰もが通る道!模試における合格可能性判定の捉え方
もう一つ気になった記事を紹介したい。“模試の合格判定と合格可能性への考え方”と題されたその記事は、受験生なら誰もが受けるであろう模試の合格判定に対する捉え方や考え方について触れられたものだった。
記事を読み進めていくと、筆者が過去に没頭していたゲームの話になり、そこから確率の話が展開されている。最終的には確率論と受験の実情を踏まえて受験生を鼓舞する内容でまとめられているが、確率の話が面白くて、気づいたら最後まで読み進めてしまっていた。
私が受験生の時にこういった考えに触れることができていたら、受験というものをもっと気楽に考えられていたのではないかと思う内容になっていた。受験生だけでなく、その親御さんにとっても有益な内容になっているのではないだろうか。
掲載記事は1000以上!受験や勉強に役立つ面白いブログ
教育や子育てに関する記事はもちろん、算数や社会など科目ごとの勉強のポイントを紹介した記事なども多数掲載されており、記事数はなんと1000以上。偉人の紹介記事などもあり、純粋に読み物としても楽しめるコンテンツになっている。気になる方は是非一度訪れてみてほしい。ブログのURLは下記。