【レビュー】ネスプレッソ詰替えカプセル「WayCap ez」を購入!
Nestleのコーヒーマシン、Nespresso。自宅ではピクシークリップを利用している。毎回、カプセルを購入するのが面倒で、高い。詰替え用カプセルを探してみたが、Amazonなどでは互換性のある良さそうなカプセルが売っていない。評判の良い商品を探してみると、イタリア製のWayCap ezという商品を見つけたので購入。実際に使ってみた。
Nespresso詰替えカプセル「WayCap ez」とは
イタリアのメーカーが製造している、Nespresso®マシン専用の詰め替えカプセル「WayCap Ez」。ウェイキャップイージーと読む。
2017年にDISCOVER株式会社(代表 千葉史生)の取り扱いで、日本でも販売開始したようだが、現在は販売停止している。当時は12000円くらいだったらしい。
Nespresso®マシン専用、環境にも優しいイタリア製コーヒー詰め替えカプセル「WayCap Ez」日本上陸! |DISCOVER株式会社のプレスリリース
家庭用エスプレッソマシン「Nespresso」のカプセルを自分でリフィル&再利用できるようにする「WayCap」 - GIGAZINE
当時のプレスリリースがPR TIMESに残っていた。動画Eコマースサイト DISCOVER(ディスカバー) (https://dis-cover.jp/project/view/453) で販売開始、と書いてあるがリンク切れで見れない。
良いレビュー、評判のNespresso互換性詰替え用カプセルが市場にないので、いくつかオススメ記事が出てくるものの、実際の使用者レビューはなかった。
ネスプレッソマシン専用のコーヒー詰替カプセル『WayCap Ez』が良さそう。 - CAFICT
WayCap ezはAmazon、楽天で購入できるのか?
ネスプレッソの詰め替えカプセルWayCapEzを購入したいのですが、販売サイト... - Yahoo!知恵袋
知恵袋でも聞かれているが、2021年5月現在、日本では購入ができない。Amazonや楽天で調べても全く商品情報が出てこない。メルカリで少数だが新品未使用品が販売されているようだ。
Amazon、楽天で販売されているネスプレッソ詰替え用カプセルのレビュー
いくつか見てみたが、良い評判の商品がない。ステンレス製でない、毎回シールタイプのキャップを閉める必要がある、ネスプレッソ内で詰まる、コーヒーがちゃんと抽出されない、ゴムパッキンが壊れる、蓋が閉まらない、など不具合が多い様子。自分も最初WayCap ezが高いので、互換性のある詰め替えカプセルをAmazon・楽天で探していたが、まともな商品がなさそうなのでイタリアから直接買うことにした。
WayCap ezを公式サイトから購入し、輸入!
現在、日本から購入する方法は2つ。1つがメルカリなどのフリマサイト。もう1つがWayCap ez公式サイト。今回は公式サイトから購入した。
https://www.compatible-capsules.com/
公式サイト上ではコーヒー豆なども売っているが、WayCap ezをメインとしているのでわかりやすい。
残念ながら、英語表記のみで日本語表記はない。
WayCap Basic Kit - Compatible Nespresso Capsules - Refillable Pod
1番ベーシックなWayCap ezはこれ。1個販売。価格は約37ユーロ。日本円で約5000円前後。
試しに日本への発送を入力してみると、送料は12ユーロ。商品と合計すると約50ユーロ。クレジットカードかPayPalで支払い可能。実際の為替レートはクレジットカード決済でも少し悪くなるので実際購入価格は送料込で7000円以上になるかな?
購入前にメールマガジン登録で5%オフになる
WayCap ezのトップページからメールマガジンに登録するとすぐに5%オフクーポンがもらえる。面倒だが登録して、クーポンをもらった。
登録してから30分くらいかかったが、メールにクーポンコードがついていたので利用した。無事に購入完了。
WayCap ezがイタリアから届いた。
注文から約5日ほどで到着。輸送会社はFedExと日本郵便だった。FedExから発注時と輸送時にメールが来るので、追跡可能。
袋がちょっと破れていたが中身は無事だった。
WayCap ez 開封レビュー
おしゃれな箱に入っている。緩衝材などはなく、よくこれで海外輸送したな、と思ったが商品は破損なく、無事だった。
パッケージはイタリア語でよくわからない。説明書は英語表記あり。といっても、写真を見れば使い方は簡単で、説明書は不要。
内容物はWayCap ez1個、コーヒー豆の粉を補充するケース、詰替え用の棒、ゴムパッキンOリングの予備、珈琲の挽きに合わせるフィルター3種類、英語の説明書。
フィルターは目の大きさが違うので、珈琲の挽き具体で変えられる。
鶏のマークが可愛い。ステンレス製でかなりしっかりしている印象。Amazonなどの製品とは触った感じから違うのを感じる。
英語の説明書。正直読まなくてもなんとなくわかる(笑)
Nespressoピクシーで詰替えカプセル「WayCap ez」を使ってみた!
実際に、家で使っているネスプレッソピクシーでWayCap ezを使ってみた。キャップはネジ式になっていて取り外しが楽。毎回シールで蓋をする必要がない。
本体内部。底に小さな穴がある。
まずはコーヒー豆の粉をつめる。リフィル用ケースはピッタリのサイズ。
ほとんど隙間がないので粉がこぼれることはあまりない。
コーヒーの粉をスプーンでいれて、詰替え用の棒で押し込む。
少し強めに押し込む。溢れていると蓋が閉まらない。
詰め替え完了。棒の裏に粉がついて、少し散らばる。
蓋を閉める。たまにOリングがずれるのが面倒だが、実際に使ってみるとここまでの作業は一瞬で終わる。特に難しいことはない。
ネスプレッソに入れる。他の互換性がある詰替え用カプセルのレビューではこのカプセル投入口で詰まったり、ネスプレッソ内部でうまくはまらなかったりする不具合が多いようだ。WayCap ezは純正カプセルかのようにスムーズに入る。何度か使っているが、詰まったことは一度もない。
ネスプレッソ内部にカプセルを入れた状態。
レバーをおろす途中を撮影。WayCap ezカプセルとネスプレッソ抽出部がきちんと合っている。
詰替え用カプセルでも美味しいコーヒー、エスプレッソができる
ボタンを押して、コーヒーを抽出。ネスプレッソ純正カプセルと作業は全く同じ。使うコーヒーの粉で味が変わるのは当然だが、詰替え用カプセルでも十分美味しいエスプレッソが飲める。しかも1杯あたりのコストはめちゃくちゃ安い。
使用後にレバーを戻すと、WayCap ezが出てくる。ステンレス製だけあってなんとなく純正カプセルより熱いような。でも流水にさらせばすぐ冷める。
使い終わったカプセルを開けて、中身を捨てる。
少し掘ってみたが、きちんど全体にお湯が行き届いていた。ちゃんとコーヒーが抽出できている証拠だ。詰替え用カプセルの粗悪商品には一見きちんとネスプレッソにはまっても、抽出がうまくいかないことも多い。WayCap ezはそれがないので安心。
【まとめ】Nespresso詰替えカプセル「WayCap ez」を使ってみた
ネスプレッソの詰替え用カプセルはたくさんあるが、1番使いやすく、耐久性があって、純正カプセルとの互換性が高いのは間違いなくWayCap ezだ。少し値段が高いが、詰替え用カプセル購入を検討しているなら、Amazonなどで安い商品を買うより絶対WayCap ezを買ったほうが、長い目で見て良い買い物になる。
現在、日本から購入する方法は2つ。1つがメルカリなどのフリマサイト。もう1つがWayCap ez公式サイト。今回のレビューが参考になれば幸いです。
カルディのエスプレッソ用コーヒー粉をネスプレッソ詰め替えカプセルに使ってみた!
カルディでエスプレッソ用の豆を購入。お店で粉に挽いてもらって、1番細かくエスプレッソ用にしてもらった。エスプレッソブレンドとイタリアーノを購入。どちらも苦味が強いエスプレッソに向いているコーヒー粉。どちらも200gで650円くらい。
普通のコーヒー粉よりも細かいのでぎっちり、詰替カプセルに入る。
コーヒーの表面に浮かぶ、泡(クレマ)も出た!カルディのエスプレッソ用コーヒー粉とNespresso詰め替えカプセルの組み合わせ、これは良い!1杯あたり20~30円で美味しいエスプレッソが飲める。
追記:繰り返し使用していたらゴム製のOリングが切れた
購入から約2ヶ月、ほぼ毎日2~3回使用していたところ、キャップのOリングが切れた。予備のOリングが同梱されているが、面倒なのでとりあえず交換しないで使用してみた。
Oリングがなくても、コーヒーは正しく抽出されるし、キャップ自体にも問題はなさそう。あとは本体へのダメージがあるかどうが、だが今の所セットする時などに異音や違和感はないので問題ないか?
追記:Oリングなしで無理やり使ったら、ネスプレッソ内部のツメが削れた
Oリングなしで少し無理やり、ネスプレッソカプセルをセットした時に内部のツメが削れた。これによって、すこしカプセルが入りにくくなってしまった。やはりOリングは付けておいた方が良さそうだ。