PACで黄ばんだチャンピオン白Tシャツを染めてみた【使い方、色落ち、パックファブリックダイ、PAC FABRIC DYE、簡単、染め直し、綿、コットン、洋服、一色、染め方、やり方、リメイク、古着】

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夏に重宝する、白いTシャツだが、汗などで黄ばみやすい。PACファブリックダイでChampionのポケットTシャツを染めてみた。綺麗な色に染めることができた。作業は簡単だが、いくつか気をつけて作業しないと色ムラになったりするので注意。

PACファブリックダイを使用

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使ったのはPACファブリックダイのビンテージブルー。

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染めた後。色見本に近い色に染まった。コットンで出来たTシャツ自体は綺麗に染まった。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維で出来た縫い糸やタグは染まらない。Championのロゴワッペンは染まってしまうので注意。

染めたのは黄ばんだポケットTシャツ

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これが今回染めたTシャツ。

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チャンピオンの綿100%Tシャツ。首元が黄ばんで汚れている。

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こちらもチャンピオンのポケットTシャツ。素材はコットン。

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使ったのはPACファブリックダイのビンテージブルー。

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ネイビーや紺色系だと思ったが染めてみると、緑に近いかも。

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他にも色々な種類があり、タイダイ染めも可能。

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Q&Aもわかりやすい。

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染料を少なくすれば薄く染めることもできる。

家庭用染色キット | PAC Fabric Dye | 日本

PACファブリックダイを使った染め方。染まる素材、染められない素材。

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初心者でもわかるように写真付きで説明があるので安心。ネットにも使い方と動画が公式にアップされており、とてもわかりやすい。

使い方 | PAC FABRIC DYE[パックファブリックダイ]

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内容物は染料の粉、色止め剤、固着剤。

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染まる素材や量などの説明もある。綿、コットン、麻、レーユオン、キュプラなどかなり幅広い繊維が染まる。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は染まらない。

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必要なものリスト。ゴム手袋は必須。手に付くと面倒。

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手順の説明。乾燥させるまで全体で2ー3時間かかる。特に染めている時の1時間半くらいにはこまめに混ぜる必要があって、放置はできず、手が離せなくなる。

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Tシャツを染めるぐらいなら1パックで足りるが、パーカーなどの重い衣服を染める場合は2パック以上必要になる。

染められる重量と必要なPACファブリックダイの量

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今回染めたTシャツは2枚で346g。

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本来なら1.5パックくらい必要だが、黄ばみが目立たなくなれば良いので1パックで染めた。

染料を作る

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家に白い塩がなくて、ヒマラヤのピンクソルトで染めた。

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300g計る。

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家の風呂場の給湯器では40度くらいのお湯しか出せなかったし、混ぜていて冷めることを想定して鍋で沸騰させたお湯と風呂場で出したぬるま湯を混ぜた。

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染料の粉を混ぜる。手や床に着くと落ちにくくなるので注意。特に手につくと落ちにくいのでゴム手袋推奨。

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染料を混ぜると色の濃さにビビる。

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お湯に塩を混ぜた。

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ピンクソルトなので変な垢が出てきて、ピンクになっているが、染めには影響はなかった。

Tシャツを染料に漬ける

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染める白いTシャツを濡らす。

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2つの液体を混ぜた。

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かなり色が濃い。実際はこんなに濃く染まらないので安心してTシャツを漬けよう。

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この染料液体は床などについてもすぐ水で流せば色はつかないが、飛び散ると面倒なので慎重にTシャツを漬けていく。ゆっくり浸けると染料液体の染み込みも良い。

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一回つけて引き上げた。ここまですぐ色が付く。

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ゆっくり入れて、様子見。

少し失敗。色ムラがでた原因。

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完全にTシャツが沈んだ。2枚入れた状態。結果、今回はTシャツの染めにムラが出てしまった。失敗理由はこの染めているときに、こまめに混ぜなかったこと(30分に1回、計2回しか混ぜなかった)とバケツが小さくて中でTシャツが広がらず、重なっていたのが原因だと思われる。

染料を流して、洗う

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染料液体を流した。思ったより濃く染まってるな!

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洗剤を使って洗浄する。

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ガンガン水を流して、染料を流す。この時の染料は床についても水で流せば落ちるので風呂場にそのまま流せる。

色止め剤に漬ける

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ある程度、流した水が透明になってきたら色止め剤を入れる。

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色止め剤の成分なのか?塗料が溶けたので注意。Tシャツを染めている間はずっとゴム手袋で触るのを推奨。

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色止め剤に浸ける。

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最後に流水で流す。この時にはほとんど色水は出てこない。

完成!ビンテージブルーに染まったTシャツ

 

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染めた結果。実物はもう少し暗めの印象。化学繊維の糸やステッチは染まっていないのがわかる。

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もう一枚のチャンピオンのポケットTシャツ。

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布が重なっていたような、染めのムラがある。

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染料の染み込みが甘かったのか、Tシャツの重なりが原因なのか、ムラがけっこう目立つ。

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パッケージについていた色見本との比較。ほぼ見本通りだが光沢有無で色の印象はずいぶん変わる。

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綿、コットンが染まるので、化学繊維製のタグや糸は染まらない。

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肩口にあるチャンピオンのロゴワッペンは染まってしまった。

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内タグは染まらず。

【関連記事】PACでビンテージ綿ジャケットを染めてみた

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ビンテージのスクールジャケットを染め直した。PACファブリックダイのビンテージブルーを使用。古着のリメイクとしては染めるだけなので簡単で誰でもできるが、こまめに混ぜたりする必要があり、意外と面倒。それでも気に入っている古着をもう一度着れるようになってとても満足。

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