2024年、シパダンでダイビング行ってみた!ダイブジャンキーマブール滞在【ホテル、ツアー、カパライ】

マレーシア、ボルネオ島のシパダンにダイビングに行ってみた!

ダイビングの名所として知られる「シパダン」。しかし、海賊事件などで2024年1月現在も日本の外務省は渡航中止勧告を出している場所だ。ダイビング旅行の計画時、調べても古い情報しか出てこなかったので困った。2024年1月に渡航してきたので、その様子を紹介する。

シパダンはそもそも安全なのか?

海外安全ホームページ: 危険情報詳細

外務省が渡航中止勧告を出している以上、安全と言うことはできない。当ブログを参考にして頂いて渡航して事故が起きても何の責任も取れないし、各自で判断をしてほしい。

私は渡航前に各所に確認し、最終的に問題ないと判断して渡航した。ボルネオ島の旅行会社、マレーシアの政府関係機関、シパダンがあるサバ州政府観光局、コタキナバルの日本語ガイド、海外ダイビングサイトに詳しい友人やプロガイドなど、色々な場所に問い合わせをしたり、できるだけ多くの人に聞いてみた。

現地に行ってきた私の個人的な印象は、治安が悪い印象は全くなかった。シパダン島には軍隊が常駐しており、周辺海域には軍の船がいてパトロールをしていた。島でも銃を持った軍人を何度か見た。

ローカルガイドに聞いても、特に最近数年間は事件を聞いていない、とのこと。ただし、密輸入などは取締が難しいらしく、起きているのか起きていないのか知らないそうだ。人質や拉致は数年間聞いたことがないらしい。

とはいえ、やはり渡航中止勧告が出ている地域だ。水上集落など、スラム街のような場所もあるのは事実で、安全な場所と断言することはできない。

●サバ州東側の島嶼部及び周辺海域並びに一部のサバ州東海岸(サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●サバ州東海岸一帯の大部分及び周辺海域では、海賊事件、身代金目的の外国人誘拐等が発生しているほか、様々な武装集団が活動を行っていることもあり、どのような目的であれ渡航は止めてください。

必ず最新の情報を自身で確認し、必ず自己判断、自己責任であることを理解して、当記事を参考に頂ければ幸いです。情報の正誤や生死に関わる事故が起きたとしても私は一切責任を取りませんし、関わりません。

シパダンでダイビングをするには?

シパダン島は2010年頃?に閉鎖になり、保護区になった。以前はあったらしいが、全て取り壊しになり、シパダン島にはホテルやダイビングショップは全くない。一番近い島のマブール島に滞在し、毎日ボートトリップするのが基本。近隣のサウスカピライ島の水上コテージや、ボルネオ島の港町、センポルナからデイトリップするダイビングショップもある。

今回はマブール島のダイブジャンキーに滞在した。

シパダン、マブール島への行き方

最寄り空港はタワウ空港。そこから送迎で1時間、ボートで1時間でマブール島に到着する。このルート以外は基本的に行き方はない。日本からだと成田→クアラルンプール(またはシンガポール)→コタキナバル→タワウのルートが一般的だ。

もし、ボルネオ島を周遊する場合は、近隣都市のサンダカンから送迎やローカルバスもあるらしい。ただし、渡航中止勧告が出ているエリアであることは留意しよう。

マブール島のダイビングショップ、ホテル

基本的にホテルとダイビングショップが併設しており、食事込のフルパッケージ、オールインクルーシブプランしかない。マブール島内にはレストランやマーケットがないので、食事もホテル以外ではとれない。他のホテルに行くこともできない。

島の東側にリゾートが集まっていて、西側はバジャウ族など、水上集落の現地人のエリア。

水上コテージのダイブショップは1泊で約150,000円~。

Mabul Water Bungalows – A New Floating Dive-Resort

海上に建設されたユニークなダイブショップもある。ここ泊まれるのすごくない?3泊で140,000円~くらいらしい。

Dive Sipadan with Seaventures - Best Diving in Malaysia

マブール島には日本人ガイドはいないし、日系ダイビングショップもない。全て英語。

いくつかのダイビングショップとリゾートホテルがあるが、一番評判が良く、ロンリープラネットでもオススメされているダイブジャンキーマブールを選んだ。ドミトリーがあったのも決め手。

ダイブジャンキーマブールの予約、ダイビング費用、レンタル、値段、料金

実際、泊まってみてダイブジャンキーマブールはとても快適だった。他を知らないが、もっと高いホテルばかりなので、バックパッカーにとっては十分なホテルだろう。

マブールバックパッカーズとかScuba Jeff Guest House、という別のホテルがもっと安い、という情報も聞いたが、真偽不明。他のシパダンリピーターの欧米人は安すぎてもしんどいし、けっこう汚い。ダイブジャンキーが一番コスパ良い。とも言っていた。別の人、フリーで世界中で短期ガイドをしながら旅行を続けているアメリカ人は「シパダンは良い海だけどパーミットとかダイビング費用、滞在費が高すぎる。タイとかの方がよっぽどコスパが良い」と言っていた。

食事は全部込みで、ビュッフェ。わりと美味しかった。

桟橋はカフェスペースになっていて、とても気持ちがいい。

バースペースもしっかりしている。

Dive Sipadan | Scuba Junkie Sipadan

まずはダイブジャンキーのサイトからメールで問い合わせ。ほぼ当日に返信がある、信頼できるレスポンス。希望を伝えると、旅程を組んでくれて、料金もフルパッケージしかないので明瞭。

移動も考えると、最短4泊5日の滞在か。日本からの移動も含めると4泊7日が最短になるか?私は最短4泊5日の滞在だった。タワウ空港からの移動で半日かかるので、初日はダイビングなし。ダイビングの1日目は必ずチェックダイブ。シパダン以外で潜る。ダイビング2日目以降がシパダンで潜ることができる。帰りも1日かかるので、最終日は移動のみ。滞在中に日本人に会うことはなかった。ガイドに聞いてみると、日本人ダイバーは最近全然来ないらしい。中国、韓国、欧米人がメインだそうだ。

  • 1日目 タワウ空港→センポルナ→マブール島
  • 2日目 サウスカピライとマブールでチェックダイブ3本
  • 3日目 シパダンで2本、マブールで1本
  • 4日目 シパダンで2本、サウスカピライで1本
  • 5日目 マブール島→センポルナ→タワウ空港→帰路

という旅程だった。

シパダンでのダイビング費用、料金

ドミトリー4泊、ダイビング9本で、合計 Total Package rate: RM3,920。約125,000円。

詳細は以下。

3D2N (1/2) Sipadan package: RM2,710

2N Extra (130x2): RM260  

Permit Fee (450x2): RM900

High Season supp (25x2): RM50 

料金には機材フルレンタル、食事全て、センポルナとマブールの往復ボート費用が含まれている。ハイシーズン費用が入っているが、連休時はだいたいかかる。もし、自分1人しかゲストがいない場合はボートもダイビングも追加費用がかかる。これ以外にはタワウ空港からセンポルナの陸路送迎が別途かかる。

ダイブジャンキーマブールへの支払いはクレジットカードで事前にネットで精算する。

ダイビングのレンタル機材

基本、フルレンタル。ダイビングコンピュータ、ライトは除く。

今回はダイビングコンピュータのみ持っていった。全ての機材を持ち込む場合はディスカウントを交渉してもいいかも?機材は綺麗なものが多く、全く問題なかった。

ウェットスーツは3mmのみ、長袖あり。白人はだいたい半袖だが、私には寒く、長袖でも寒かった。雨が降ると欧米人たちも寒くて震えていた。寒がりな人は防寒を用意したほうが良い。

フィンはプラフィンが多いが、言えばゴムフィンも借りられるようだ。シパダンはドリフトダイブが多いのでゴムフィンの方が楽。

シパダンのダイビングスタイル

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ショップによって異なると思うので、あくまで私が経験したダイブジャンキーでの話。全てボートトリップで、午前2本の後、昼食は島に戻る。午後の1本もボートダイブ。1本あたりのボトムタイムが長く、60分以上潜ることが多い。1月で水温は28~28度。年末年始は雨季で透明度が悪く、15m程度か。とにかく水が緑色だった。さすがにハイシーズン(夏頃)はもっと良いらしい。

シパダン以外は浅い砂地などをマクロ探してダイビング。シパダンは基本、ドロップオフ沿いをドリフトダイブする。

ハンマーヘッドシャークはそんなに頻繁に見れないらしい。ガイドでも月に数回らしい。ガイドの1人が日本の方がハンマーヘッドシャークは見やすいと思う、と言っていた。

ローシーズンに行ったので仕方ないが、最終日以外はほぼ何も見れず、正直退屈だった。透明度が悪く、水中がかなり暗い。雨が降るとライトがないときついほど暗い。ライトのレンタルは有料。

最終日のシパダンではカンムリブダイの群れ、ギンガメアジの群れを見ることができた。魚影の濃さは感じたので、ポテンシャルは高いかも。シパダンのサンゴは壊滅している場所もあった。

シパダンは保護区になっているため、ダイビング前にパスポートの写真を事務局に毎日見せる。さらに、たまに保護区の職員がダイビングについてきて、抜き打ちの検査を行うことがある。抜き打ち検査の対象になった他のグループを見た。オレンジ色に塗られたタンクを背負った特徴的なダイブギアをつけた事務局職員がゴープロを持って、ダイバーを後ろから監視していた。ガイドによると、サンゴに触っていないか、魚を追っていないか、などを監視しているらしい。

ガイドは基本的に全員ローカルのマレーシア人。英語でのコミュニケーションになる。陽気な人が多く、面白かった。正直、ガイドのレベル差はなくはないが、全体的に献身的に生き物を探してくれる。特に退屈なマクロダイブでも、わりと次々に生き物を見つけてくれるので、助かった。

地球の歩き方には無制限ダイビング、と書いてあったがそんなことをしているダイビングショップはもうないらしい(笑)

KIROROの未来へ、がマレーシア人なら全員知ってるくらい有名なので、歌うとめちゃくちゃウケる。覚えてから行きましょう。

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以下は旅の日記代わりなので参考になれば。この時の旅行は19日間でシンガポール→ミリ→グヌン・ムル国立公園→ブルネイ・ダルサラーム→コタキナバル→サンダカン→シパダンダイビング、というボルネオ島北部を網羅するルートで旅をした。

シパダン1日目/サンダカンからタワウへ移動、センポルナ経由でシパダンでのダイビングの拠点になるマブール島へ移動

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旅のVログ。こちらの方が当日の空気感がわかりやすい。

タワウ空港。小さい空港だが、両替所、軽食、レストランなど、最低限の設備は揃っている。

マブールには両替所、スーパーマーケットなどがないので、必要なものは空港もしくはセンポルナで揃える必要がある。

タワウ空港でスクーバジャンキーの看板を持っているドライバーに合流。乗り合いバンなので、他のホテルやダイビングショップの客も同乗する。当日まで、何人でバンを乗るかわからないので、金額は不明。俺の時は5名いたので安かった。支払いは現金のみ。1名だと90リンギット、5名だと25リンギット。1名だと約2,700円で高い。Grabでタクシー手配しても同じくらいの料金、かつ遠すぎて行ってくれるドライバーは見つからない。センポルナへは公共交通機関はなく、ローカルのバスなどはない。大人しく、送迎を頼むほうがいい。

Airport transfers are available at the following rates (rates are PER PERSON) 
Please advise if you would like us to pick you up or if you prefer to make your own way to Semporna: 
1 pax RM90, 2 pax RM45, 3 pax RM35, 4 pax RM30, 5 pax or more RM25

タワウ空港からセンポルナは約1時間。スクーバジャンキーシパダンのセンポルナ事務所に到着。ここでパスポートなどを見せて、手続きをする。帰りの送迎も依頼。大きな荷物はボートまでスタッフが運んでくれる。

マブール行きのボートまで、約40分あったので周辺散策して、お昼ごはんを食べる。送迎が遅延すると、時間はなくなるので要注意。

近くのローカルレストラン。ナシゴレン10リンギット。

スクーバジャンキーのグッズが売っている。センポルナ事務所よりマブール島の方が種類が多かった。

今回は行かなかったが、周辺にはたくさん島がある。他のダイバーいわく、マブール以外の方が人気がなくて面白いらしい。

時間になったのでボートへ移動。暑い。

ライフジャケットを着用。自分の荷物を確認して、乗船。

おそらくダイブジャンキーのスタッフがほとんどでゲストは俺だけだった。約1時間の移動。海峡が穏やかだったので揺れなかった。

マブール島に到着。

基本、全てビュッフェ形式。朝は7時くらいからエッグステーションあり。自由なので、時間内に各自レストランで食べる。

マブール島は全てのダイビングショップがホテルと併設しており、基本的にオールインクルーシブ。そもそもマブール島にはレストランやマーケットがないので、ホテル以外で食事をすることはできない。他のホテルも基本的に立ち入り禁止。

ホワイトボードで自分の明日の予定を確認する。

シャワーは調子の波があるが、かなり熱くなる。少し塩っぱい?ので真水ではないのかも。備え付けのアメニティはバスタオルとハンドソープのみ。

ドミトリーはシーツ、バスタオルは言わないと交換なし。ダイビングに持っていける用のタオルは別になっていて、デポジット制。

ドミトリーは4人部屋。クーラーなし。蚊がけっこう多くて、食事中や就寝中に刺されるのが嫌だった。海で皮膚が柔らかくなっているので掻くとすぐ傷になる。

常に水、コーヒーなどは飲み放題。

2階のバースペース。ダイビングは朝早いが、ガイドたちは夜ここで遊んでいたので、初日から行けばもっと仲良くなれたな。

飲み物やビールなどの値段は日本の安い居酒屋と同じくらい。

缶ビールで約370円。

夜のみ、アイスクリームやお菓子なども売っている。

喫煙所テラス。夜はここでローカルガイドがダラダラしている。ギターを弾いたりして、一緒にタバコを吸うのが楽しい。

宿泊棟と桟橋は隣接している。ドミトリーは一番奥。

周辺の集落などは一切見えないようになっていて、別世界のようだ。

シパダンへのダイビングの拠点となる、ダイブジャンキーマブールに到着。

中央がダイブジャンキーのダイブセンター。

ダイブジャンキーはシパダン周辺で最も環境保護に力を入れているらしく、ウミガメの放流などもしているそうだ。3,000円でウミガメの里親になれるプログラムがあった。

ダイブセンターの隣にはバジャウ族をはじめとした、マレーシアの現地集落がある。

綺麗なダイブジャンキーの施設の隣に、このゴミの山の光景。この対比がすごい強烈だった。

フィリピンやマレーシアなど、周辺に多い水上集落に住む、バジャウ族。こういった集落があると物乞いとか話しかけられることが多いが、マブールでは一切なかったのが印象的だった。徹底的に観光客に関わってはいけない、という注意とかを受けているのだろうか。

 

マブール到着後、荷物を置いて、ダイブジャンキー内の設備の説明を受ける。ダイブセンター併設のカフェスペース。

基本、ボートダイビングだが、講習などは桟橋エントリー。白人はずっとビーチチェアで寝そべっている。

機材を洗うスペース。

グッズショップ。

日焼け止めなどが売っている。

ドローンで撮影したマブール島。リバージャンキーは左側中央。右側には現地集落が集中している。小さい島なのにかなり人が住んでいて、人口密度は高そう。

水上コテージのホテルも多数ある。

色々なダイブサイトがあるが、基本的にサウスカピライ、マブール、シパダンの3箇所しか行かない。

ドミトリー前のテラス。

到着初日はやることがないので、島を歩いてみた。一応、ガードマンに聞いてみたら特段危ないわけではないので、普通にホテルの敷地外を出歩くことはOKらしい。夜はNG。

まるで自分が透明人間かと思うくらい、誰にも気にされない。観光客に関わってはいけない、という徹底的に注意されているのだろうか。小さい商店などはあったが、特に買うものはない。

一部のビーチはホテルの私有地のため、島を一周することはできない。

ダイビングは遅くても午後には終わるので、夕方から夜はみんなゆったり寛いでいた。俺と同じようなルートで旅している人が多いので、別の場所で会った旅人にここで再開して談笑するのは面白かった。

夕暮れは島の向こう側なので、少し残念。

ダイブセンターは20時に閉まる。

夕食はわりと美味しかったが、ビュッフェなので大味なのは仕方ない。おかわりし放題なのは嬉しい。基本的に米とおかず、副菜、野菜、フルーツ、の組み合わせ。生野菜が出たのは驚いた。

毎食、スープも美味しかったな。

レストランではローカルコミュニティがハンドメイドのお土産を作って販売している。ウミウシやマンタなどをモチーフにした作品が多かった。

夜は満天の星空。

夜遅くまでバーは盛り上がっていた。

シパダン2日目/マブール島でのダイビング、ダイブジャンキーシパダン、サウスカピライ

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ダイビング初日。チェックダイブなので、サウスカピライで2本、マブールで1本。特に見るものはなく、ウミウシとかカメを見た。

ダイビングは少人数制で、1グループ多くても4~5人。ボートにトイレはなし。禁煙、とは書かれているがガイドが吸うので実質喫煙可能。

今回から始めてiPhone用のハウジングを使用。

機材は基本的に全てセッティング、タンク交換もしてくれる。

iPhoneハウジング、すごい良かった!もう普通のカメラに戻れない。

マブール、サウスカピライでのダイビングは午前2本潜り、ダイブジャンキーに戻ってきてお昼ごはん、午後はマブールで1本、終わり。

雨季、とは聞いていたが晴れも多かった。

綺麗な島だが、夕暮れに散策しにくいのは残念だったな。

シパダン3日目/シパダンで初ダイビング、ダイブジャンキーマブール、バラクーダポイント

マブールからボートで約30分。シパダン島に到着。おお~!ついにシパダンに辿り着いた!

シパダンへ上陸。

厳しいルールが明記されている。ドローンは禁止。

シパダンでのダイビングは、毎日管理事務所で手続きをする。

ダイビングショップ側が事前に提出している名簿とダイバーを照合する。パスポートを撮影した写真をスマホで見せる。これはシパダンで潜る日は毎日やる。

シパダン周辺は厳重に取り締まられているらしい。海賊がいて事件になったこともあり、現在はマレーシアの軍隊がシパダン島に駐在しており、パトロールしていた。マブール島の近くにも軍の船がいたし、銃を持った軍人が島の中もパトロールをしていた。誘拐事件などは直近数年間は起きていないらしい。

バラクーダポイント、など名前はついているがもう30年前とかのダイブサイト名なので、今の海峡とは異なっているらしい。バラクーダポイントにはバラクーダはいない、と言っていたし、実際いなかった。

シパダンでのダイビングは午前2本のみ。1本ずつ、シパダンに戻ってくる。

シパダンのダイビングサイトはほぼ決まっており、1本目は事務所に近いバラクーダポイント。2本目は南側のドロップオフでハンマーヘッドシャーク探し。

カンムリブダイの群れが見れたのはすごい迫力だった。

シパダンの事務所前のコテージで休憩。飲み物は飲み放題。

喫煙所あり。

トイレあり。バラクーダの絵が可愛い。

水面休息は1時間以上とるので、わりとゆったり。シパダン島は軍の施設があるので、事務所前のコテージ以外は行くことはできない。2本目を潜った後、お昼ごはんをシパダンで食べる。弁当などではなく、簡単なビュッフェ形式だった。

みんなここで記念撮影していた。

ムスリムの女性ダイバーは常にフードを被っていたのも印象的だったな。

雨季でローシーズンなので透明度が悪い。15mくらいでめちゃくちゃ緑色。

たしかに魚影は濃いめかも。

水は綺麗だったが、水中のサンゴは崩壊している場所が多かった。

3本目はサウスカピライへ。シパダンを出発。

マブールとサウスカピライには大物や群れは全くいないので、マクロダイビングになる。

シパダン3日目/シパダンで遂にギンガメアジとカンムリブダイの群れ!

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この日は天気が悪く、まじで寒かった。

まずはシパダンの事務所で手続き。

この日の1本目はバラクーダポイントで、カンムリブダイの群れに大当たり!ものすごい数が列になっていた。これはかなり興奮した。

別のグループがカンムリブダイの群れを見ていなかったらしく、シュノーケルで数分だけ見に行ったが豪雨で救助されている人みたいでウケる。ちなみにシパダンはシュノーケルだけでも費用がかかるので、ダイビング後とはいえ、シュノーケルをするのは本当はあまり良くないらしい。嵐だったから事務所から見えないし、ラッキーだったとガイドが言っていた。

この日のシパダンにはウミガメの子供がいた。

シパダンに戻り、休憩。2本目はハンマーヘッドシャーク探し。

エントリー直後にギンガメアジの大きな群れ。水深3mで、かなり浅いところで壁になっていた。ここにずっといたかったが、ハンマーヘッドシャークを探しにドロップオフから離れることに。結局見つからなかった。もっとギンガメアジ見ていたかったな~。

お昼ごはんを食べて、シパダンを出発。午後には晴れた!

3本目はマブールでダイビング。

明日のチェックアウトの準備をしたり、ドローンを飛ばしたりして過ごした。最終日なので夜はバーで飲んだ。

 

 

 

 

 

シパダン5日目/マブール島からセンポルナへ移動、タワウ空港→コタキナバル→マニラ→成田、セブパシフィックはリクライニングできない

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チェックアウトを済ませる。荷物はボートまでスタッフが運んでくれる。

ドミトリーは初日以外ずっと二人しかいなかった。

オオトカゲがいた。かわいい。

最後に晴れていたのでドローンを飛ばした。

扇風機だけでもなんとか寝れた。

ボートで移動、センポルナ着。

バゲージタグがもらえる。

空港送迎を元々頼んでいたが、同乗者がいないので一人。90リンギット。高い。

https://www.river-junkie.com/

ダイブジャンキー系列のリバージャンキーがサンダカン郊外のキナバタンガン川にあり、そちらに向かう客もいた。送迎があり、半日くらいかかるらしいが、効率的。俺はリバージャンキーから空路でセンポルナに来たので、送迎があればそれを使うほうが良かった。ローカルバスでサンダカンから来た、と言っていたスペイン人もいた。

センポルナにいてもすることがないので、早く空港について高校サッカー選手権を見た。エアアジアでコタキナバルへ。

タワウ→コタキナバル→マニラ→成田というルートで帰国だったが、途中でエアアジアのスケジュール変更が起き、乗り継ぎできず。スターバックスで7時間待ち、なんとか帰国した。

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