JR東日本の個室ワークスペース「ステーションワークブース」を利用してみた。
リモートワークや移動中に使える、ワークスペース。駅構内にあって使いやすい。JR山手線、高田馬場駅で利用。
エキナカ×シェアオフィス - STATION BOOTH/DESK/ホテルシェアオフィス（ステーションブース/デスク/ホテルシェアオフィス）
会員登録をしていれば、suicaや登録クレジットカードでキャッシュレス決済できる。
ステーションブース利用料金の値段は15分275円～
利用時間は15分275円ごと。今回は予約してから行ったので、登録しているsuicaをかざすだけですぐ入室できる。この手軽さは高評価。
ステーションブースの利用延長
利用延長はスマホサイトから行うことができるが、ブースのタッチパネルからできないのが少し不便。
約1時間利用して825円。喫茶店などでコーヒーを頼むと結局500円くらいするので、防音性、個室利用を考えると悪くはない値段ではないか。
ちなみにJRステーションワークでホテルなどを日中のみ利用できる。その場合は場所によるが4000円～という感じ。3時間くらいステーションブースを使うことがあれば、ホテル利用などにしてしまったほうが楽だろう。
足元のスペースが広くはなく、荷物はあまり置けない。スーツケースなどの場合は少し工夫が必要かも。
非会員でもすぐ使える。予約がなくても、空いていればsuicaやPASMOなどでキャッシュレス決済して、すぐ使える。
場所によっては営業時間が短いのが少し残念。21時以降は仕事がないのが普通なのかもしれないが、逆に緊急対応などで今すぐステーションブースが使いたい！というタイミングは21時以降に起こりやすいのではないか。管理もあるので難しいのだろうか。
ステーションブースの設置されている施設によっては営業時間が異なるので注意。
利用時に、まずは会員か一般か選択する。
予約利用であれば、スマホ予約画面やメールのQRコードを使う。予約なしであれば登録済のsuicaですぐ利用開始ができる。
キャッシュレスですぐ使えるのは良い。
承認されると鍵が開いて、利用が開始される。予約時間の5分前から入室可能。
再入室は可能
再入室可能。駅によるが駅構内だとトイレが改札内外で都度、少し面倒。
Wi-Fiあり、モニターなどのブース内設備
Wi-Fiは安定しており、映像ありのウェブ会議は問題なくできた。
利用方法が書いてあり、難しくはない。
HDMIケーブル付き外部モニター、リングライト、空調、ファン、コンセントは2つ、USB給電ソケット1つが使える。
パソコンACアダプターで1つ、iPhoneなどの携帯充電器が私用と仕事用で2つ、など人によってはもう1つコンセントがほしい人がいるかも？
室内は落ち着いた明るさなので、面接や大事な商談だとリングライトは良いかも。
画面の位置が高く、少し使いにくさは感じた。
ステーションブース個室の防音性は？
空調を強くするとエアコンの動作する騒音が少しする。高田馬場駅の改札近くのため、けっこう駅内放送が聞こえる。完全防音ではないので、駅やステーションブースの場所によっては少し音がするかもしれないが、気にするほどではないかも。会議には大きな影響はないように思える。
後日、有楽町駅のステーションブースを利用したが、周りが静かな環境だったのでほとんど騒音はなかった。
ドアの開け閉め時と、終了5分前にブース室内のスピーカーから放送が流れる。意外と音声は大きいのでウェブ会議や電話ではマイクで放送を拾うかもしれない。
時間終了後は退室を促す放送が何度も流れる。次の利用が5分後からしか予約できないので、次の利用者との入れ替えに5分用意されていることになる。
動画でも紹介しているので是非。
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