帆船みらいへの船内、設備紹介
エス・ティー・ワールドの企画で帆船みらいへに1泊2日で体験乗船をした。船内の写真をたくさん撮ったので、それらをひたすら紹介する。
- 帆船みらいへの船内、設備紹介
- 帆船みらいへ1泊2日体験乗船してみた
- 帆船みらいへ1泊2日体験乗船 ダイジェスト動画
- 帆船みらいへ（グローバル人材育成推進機構所有の船）
- 帆船みらいへの船首、デッキ
- 寝室（客室、乗組員室）
- 船内廊下
- シャワー、洗濯、洗面台
- トイレ、お手洗い
- 食堂（メスルーム）
- 帆船みらいへ 操舵室
- 帆船みらいへの機関室（エンジンルーム）
- ポンプ室
- 食料庫、冷蔵庫、冷凍庫
- 「帆船みらいへ」の船内、設備紹介 動画
帆船みらいへ1泊2日体験乗船してみた
マスト登り、海図、ロープワーク、船の操縦など実際に体験した詳細の内容については下記記事参照。
帆船みらいへ1泊2日体験乗船してみた - Travel Kurarin
帆船みらいへ1泊2日体験乗船 ダイジェスト動画
乗船中に撮った動画を使ってダイジェストを作りました。マストに登るシーンなどは動画ならではの迫力なので是非見てほしい。
帆船みらいへ（グローバル人材育成推進機構所有の船）
ドローンを飛ばせれば全貌の写真が撮れたけど、今回は撮れず。
大きな帆船はやっぱり見た目が素敵！
帆船みらいへの船首、デッキ
船首
船尾側から船首側の眺め。中央の一番広いデッキ。船尾側は船員の居住区になっていて立ち入りは禁止。
夜間は照明が灯って良い雰囲気。冬だったので外はかなり寒かった。
自分の乗船時は向かい風だったので、完全に帆だけで進むことはできなかった。
船首のマスト。ジブとかそういう名前なのかな。帆船の名前は難しい。帆船はマストの数などで名前が決まるようで、帆船みらいへは「スクーナー」という種類らしい
船首から江ノ島を眺める。夕日に照らされた富士山も見える。
船首から朝日を眺める。
白い帆がはためいているのはかっこいい
船首。横浜入港時。
マストの上からの眺め
帆船の象徴、マスト。体験乗船時にはこれを登ることができる。
デッキから眺める夕日は綺麗
体験乗船時にはデッキでマイクロプラスチックを回収する環境教育プログラムなども行われている
朝の体操はデッキで行われている
ロープをみんなで引っ張ってヤード（マストの横棒）を傾けたり、帆を張る。
寝室（客室、乗組員室）
泊まったのはこの寝室。2段ベッドでまさに訓練船という雰囲気。
各ベッドにカーテンがある。
シーツ類、枕、毛布2枚を貸してくれる。
枕元には簡易照明がついている
シーツのたたみ方などがイラストで紹介されている。英語も併記されていて、国際的に活躍する帆船みらいへの様子が伺える。
シートをセットしたベッド。寝心地は悪くない。
部屋には窓があった。
外が見える。
別の寝室。
シーツをマットに入れるときに便利なしゃもじが用意されている。
部屋にコンセントは少ない。iPhoneやGoProのバッテリー充電はできた。
各ベッドには収納の引き出しがある。ボタンを押して開ける。
棚もある。
船内廊下
廊下を中央にして、食堂、ギャレー、トイレ、船員室などが並ぶ
メインの廊下。
壁には見学時に子供が見れるように海のことなどの展示がされている。
カモメの見分け方は勉強になった
廊下に設置されているロープでつくられたマットは圧巻
船内図。
3階層に分かれている。
帆船みらいへの全長は52.16m
シャワー、洗濯、洗面台
一番下の階層にシャワー、洗濯機、洗面台がある。ドライヤーが用意されていて、使うことができた。
男子シャワーは2つ。水圧もあるし、浴びれないほど熱くなるのでシャワーはとても快適だった。
シャンプー、リンス、ボディーソープは貸し出し用が置いてあるが、バスタオル、歯ブラシなどのアメニティは用意がない。
奥がシャワー
訓練生や乗組員が使用する洗濯機。
階段を一番下から見上げる。
非常時の案内板には旧名の「あこがれ」の名残が見られる。
トイレ、お手洗い
男子トイレ
水は自分でバルブを開けて流す
個室。水は勢いよく流れないので何度かに分けて複数回流す
食堂（メスルーム）
帆船みらいへの中で一番広い部屋になるのかな。食堂でもあり、打ち合わせなどにも使われる広いスペース
陸が近いとテレビは映る。
コーヒーマシンや調味料、飲料水などの設備は十分。
体験乗船時はグッズ販売がある
ポロシャツやTシャツなどのグッズ
ワッペンなどの小物雑貨もある。
マイクロプラスチックに関する展示
食事は各自バイキング形式
朝ごはん～夜ご飯まで全て美味しかった。
チーズケーキやバナナなどのデザートもでる。
水とコーヒーは無料。ビールや飲み物は各自、お金を払ってもらう。
ガパオライスが美味しかった
帆船みらいへ 操舵室
船の運転席。たくさんの機械が並んでいる。体験乗船時は自由に出入りできて、色々な話を聞くことができる。
個人的に気に入ったのはラジオ。各船とやり取りしているのが聞けるのが面白かった。
操舵輪の上には計器が並ぶ
エンジンなどを操作するパネル
夜間航海の時は照明が暗くなる。海図の記入や読み方を教えてもらって実際に自分でやってみることができる。
気象などを計測して、航海日誌に記入する。
帆船みらいへの機関室（エンジンルーム）
チュークの沈船ダイビングでも好きだった機関室の見学をした。
帆船みらいへのエンジンは2つあった。
スクリューに通じる、プロペラシャフト。1軸で、ピッチ可変のプロペラを装備している。
奥が船首側。
機関室にはハシゴで降りる。チュークのPUGHの機関室に似ている。
エンジンルームはすごい騒音なので、防音ヘッドフォンをして入る。
機関室には必ずある万力。良い。
色々なスイッチがある。
ポンプ室
船底にある、ポンプ室。
船の燃料や下水などの処理をしている機械や、冷蔵庫などのための機械等が並ぶ。
食料庫、冷蔵庫、冷凍庫
パラオへの航海時は相当な量の食料を積んだそうだ。
冷蔵庫には野菜などが保管されている。
冷凍庫はマイナス20度。
「帆船みらいへ」の船内、設備紹介 動画
船内の紹介動画も作った。船内を歩いている様子は動画だとわかりやすい。
