実際に行ってみた、都内にある高品質のユーロビンテージ、ミリタリーの古着屋をまとめてみた。
- 古着無人販売 ムジンノフクヤ
- DUST AND ROCKS(ダスト アンド ロックス)
- PULP VINTAGE(パルプ ビンテージ)
- THE LIGHT(ライト)
- Swallow Equipments(スワロー イクイップメンツ)
- sinot.clothing(シノ)
- BRACKETS(ブラケッツ)
- 古着屋AMICI(アミーチ)
- AWASE(アワセ)
- archeologie(アルケオロジー)
- セカンドストリート 祐天寺店
- JAM Clothing(ジャム クロージング)
- Jolly Good Clothing(ジョリーグッドクロージング)
- TEKITOU CLOTHING(テキトウ クロージング)
- LA CACHETTE select&used(ラ・カシェット)
- EWER(ユア)
- issue(イシュー)
- Fuzz(ファズ)
- boil(ボイル)
古着無人販売 ムジンノフクヤ
こちらも無人販売の古着屋。目白、下落合周辺は無人古着販売の聖地、最先端なのかもしれない。公式Instagramで商品が紹介されている。
https://www.instagram.com/mujinnofukuya/
古着神社から徒歩すぐ。目白駅から少し歩くが、トレファクスタイルと合わせると3軒同時に古着屋が見れる。株式会社ダルマンが運営。
値段はハンガーごとに決められていて、1,480円から。
あまり広くはないが、ラックが上下に2段になっており、商品数は多い。レディース、メンズ両方あるが主にユニセックスのレギュラー古着が多い。
試着室もあるし、ベンチがあるのが好感度高い。本当に無人でゆっくり古着が見れるのがこんなに楽しいと思わなかった。
古着リメイク品事業も行っていて、リメイク品も販売されている。
リサイクル古着メインかと思いきや、けっこう本格的なレギュラービンテージ古着が並んでいて驚いた。
US製ペンドルトンのネルシャツ、70sあたりのユーロビンテージグランパシャツ、90sのスポーツブランドナイロンジャケットなど、見応え抜群。しかも2,000~4,000円あたりの価格帯で安い。普通に古着転売向けの仕入れにも使えるレベルで安いし、良い古着が揃っている。
ラーメン屋にありそうな、食券機で購入する。支払いは現金のみ。ラーメン買ってる気分になって一人でニヤニヤしてしまった。
キッズ、子供服は一部無料!素晴らしい古着屋だ。地域に根ざしてほしい。
パタゴニア、コロンビアなどのアノラックやマウンテンパーカーなどのアウトドアスポーツブランドも充実していた。
DUST AND ROCKS(ダスト アンド ロックス)
日本が誇るモッズバンド、THE COLLECTORS(ザ・コレクターズ)のギタリスト、古市コータローさんが手掛けているビンテージ古着屋。店頭にリッケンバッカーが飾ってあるのが素敵。
目白駅から徒歩すぐ。店員さんがとても気さくで、楽しく見ることができた。
なんかもう店構えからしてイングランドにいるみたいだ。店内のミントグリーンの壁紙、商品の陳列がリヴァプールストリートのビンテージショップみたいだ。古市コータローさんがデザインした洋服やグッズ、珍しいヨーロッパのセレクト品なども揃っている。
アメリカ製の90sリーバイスのデッドストックがこんなにあるなんて!やばい!
主にヨーロッパの古着やモッズスタイルを感じるセレクト品が多い。ビンテージのミリタリーウェアやユーロビンテージなども充実。中にはリーバイスのデニム、ジャケット、ユーロミリタリーなどのビンテージ定番品も並んでいて、新旧問わず良い古着が揃っている。
PULP VINTAGE(パルプ ビンテージ)
ユーロビンテージ、アメカジが揃うビンテージ古着屋。
茶沢通りに並ぶ古着屋の1つ。
メンズが多い。アメカジ、ユーロビンテージのバランスが良く、とても見ていて楽しい。デニム、ミリタリー、カジュアル、ワーク、ドレス、スポーツなど各古着の系統から良い古着が集まった感じ。
店舗奥の棚にはデニムや革靴なども積まれているし、壁にはビンテージがかかっていて、足元から頭の上まで目が離せない。レジ前にはアクセサリーもあり。価格帯は8,000~20,000円あたり。
THE LIGHT(ライト)
ユーロ、アメカジのビンテージ古着屋。
https://www.instagram.com/the_light_tokyo/
ビルの2階。スイビンテージと同じビル。1階の韓国料理屋さんが目印。
メンズが多い。三軒茶屋エリアでは特にビンテージが強い古着屋。物によっては相場より少し安く感じる。フレンチミリタリーのモーターサイクルコートやビンテージのアディダスなど、ユーロも揃っているし、リーバイスをはじめ、アメリカ国内のアウトドアブランドなどのアメカジ古着も充実。靴や帽子、バッグなどの小物雑貨も多い。価格帯は5,000~15,000円あたり。三軒茶屋に行ったらなるべく立ち寄る古着屋の1つ。
Swallow Equipments(スワロー イクイップメンツ)
ユーロビンテージを中心にした古着屋。
https://www.instagram.com/swallowequipments/
代々木上原駅から徒歩10分ほど。駒場公園の近く。
ヨーロッパのビンテージ、ユーロミリタリー、ワークを中心にレディースの古着を多く扱っている。ユーロビンテージでレディースに特化している貴重な古着屋。色ごとに丁寧に陳列された洋服はとても美しい。30s~40sあたりのフランスの古いスモックやグランパシャツ、40s前後のユーロミリタリー、ヨーロッパのレギュラー古着など。
サイズは日本人女性に合うサイズ、状態も良い意味で古着らしくない綺麗な服が多い。在庫が多い訳では無いが、全体的にかなり高品質なビンテージ古着が並んでいる。ユーロビンテージに興味がある方であれば男性でも楽しめる古着屋。価格帯は15,000~30,000円あたりが多い。
sinot.clothing(シノ)
2021年にオープンしたユーロビンテージの古着屋。
https://www.instagram.com/sinot.clothing/
代々木八幡から山手通りを徒歩約10分。少し歩くが、このエリアでは最高クラスのビンテージを扱っているので、訪問価値は高い。
ユーロビンテージに特化しており、アメリカ古着も一部あり。ユーロビンテージ、ユーロワークがかなり揃っている。オールドアディダスなどのスポーツ系、ヨーロッパのアウトドアブランドなども。
インテリア雑貨などもあり、白を貴重としたすっきりした店内。シノの店内ではビンテージ古着がより一層かっこよく見える。
メンズが多いが、ユニセックス、レディースもあり。グランパシャツ、リネンスモック、シャツ、ジャケット、スラックス、セットアップ、ワークジャケット、ミリタリーあたりのユーロビンテージ定番の品揃えは都内でもトップクラス。すごい。モールスキン、ユーロミリタリーの古着は一級品が揃う。USリーバイスなどのビンテージもあり。
特に店内奥のコーナーは見たことがないスペシャルビンテージも揃っている。とても貴重な古着が多いので、丁寧に見せてもらおう。価格帯は10,000~20,000円前後が多い。ビンテージは数万円~。
BRACKETS(ブラケッツ)
主にユーロビンテージの古着屋。名店。
https://www.instagram.com/brackets_shibuya/
最寄り駅は渋谷になるが、代々木八幡からも同じくらいの距離。徒歩圏内。
渋谷~代々木八幡にはユーロビンテージ、ユーロミリタリーのビンテージ古着屋の名店が揃っているが、中でも特にビンテージが素晴らしい名店。ベンタイルスモックやの古いリネンスモックなど数万円~のスペシャルビンテージも並びつつ、5000円前後の買いやすい古着も扱っているバランスが良い。
ミリタリーのチノパン、カーゴパンツ、スラックスもかなりサイズが豊富で選びやすい。広い古着屋ではないが、在庫の密度と品質はピカイチ。サスペンダーやビンテージのベルトなどの小物もたくさん売っている。イングランドプレミアリーグの古いファングッズやTシャツなど、ビンテージのサッカーグッズも見逃せない。価格帯は5,000~15,000円あたりが多いが、ビンテージの値段は幅広い。
古着屋AMICI(アミーチ)
ユーロビンテージ、ミリタリーの古着屋。Instagramではミリタリー古着の各アイテムの解説が詳しい。
https://www.instagram.com/amici_tokyo_/
富ヶ谷の裏通りにある、隠れ家的な古着屋。ユーロビンテージ好きが通う古着屋。
主にヨーロッパのミリタリー、ワークの古着が多い。スペシャルなビンテージもありつつ、90s前後のレギュラー古着や軍払い下げ品などのデッドストックが多い。
レディース向けの古着も扱っている。ユーロビンテージの定番も数が多いので、サイズが見つかりやすい。気さくな店主さんとの会話も楽しい。価格帯は5,000~15,000円あたり。
AWASE(アワセ)
富ヶ谷、代々木八幡エリアで有名な古着屋の1つ。
https://www.instagram.com/awase1201/
通りに看板が出ているのでわかりやすい。
ユーロビンテージ、ユーロミリタリーが豊富なのが特徴。なかなかここまでヨーロッパの古着が揃っている古着屋はない。グランパシャツ、スモック、トレンチコート、ミリタリー、ビンテージのスニーカー、ヨーロッパのアウトドアブランドなど、アワセ以外ではなかなか見つけるのが難しいユーロビンテージがたくさんある。ヨーロッパのスポーツビンテージが揃っているのが良い。
メンズが多いが、レディースもあり、ほとんどの古着屋がユニセックスで着れる。帽子や靴などの小物も豊富で店内中を隈なく見るのが楽しい。洋服の直しやビンテージ生地を活用したオリジナル洋服の販売なども行っている。価格帯は10,000~30,000円あたり。
archeologie(アルケオロジー)
祐天寺エリアの有名古着店。23時~24時ごろまで営業している。
祐天寺・学芸大学の古着屋ビンテージ&USEDアルケオロジー archeologie
祐天寺駅から少し離れているが、徒歩圏内。駒沢通り沿い。
アメカジ、ユーロのほとんどのジャンルの古着が並ぶ。とにかくなんでも豊富にあるので多くの古着が見つかるが、特に多いのはデニム、US製のTシャツなどは在庫数がかなり多く、見応えがある。
店舗前には500円コーナーあり。レディースもあり。メンズの方が多い。定番古着が多く並び、カラフルなアメカジ古着がかわいい。とにかく在庫が多いので、探している古着があれば店員さんに相談するとすぐ探してくれる。レギュラー古着からビンテージまで、価格帯は幅広い。安い古着は500~3,000円あたり。多いのは5,000~15,000円あたり。
セカンドストリート 祐天寺店
夜22時まで開いている。
セカンドストリート 祐天寺店|衣類・家具・家電等の買取と販売ならセカンドストリート
祐天寺駅の目の前。多分、日本で駅に最も近いセカンドストリート上位。
2階建ての店舗で、1階がレディース、2階がメンズ、ビンテージ。広くはないが、古着屋が多い街らしく、高品質な古着が揃っている。ハイブランド、デザイナーズ、アウトドアの古着が充実。
特に2階のビンテージコーナーの在庫が充実している。ミリタリー、デニム、ワークのビンテージ在庫が良く、毎回何か買っている。アメリカ古着の何気ないビンテージシャツなどもあり、コスパが良い古着が見つかる。
JAM Clothing(ジャム クロージング)
町田の有名古着屋。初売りなどでは大行列になる。
アーケード商店街の2階。階段1階にある大きな看板が目印
ユーロビンテージ、ミリタリー、ワークの有名店。USリーバイスやラルフローレンなど、アメカジも充実。デッドストック品も多く見つかる。特に奥のラックは貴重な服が多いので、丁寧に扱おう。町田で最高クラスのビンテージ古着。レギュラー古着の価格帯は8,000~15,000円あたりが多い。貴重なスペシャルビンテージは数万円~。同名の古着屋JAMとは異なる会社、古着屋。
Jolly Good Clothing(ジョリーグッドクロージング)
町田のユーロビンテージ、ミリタリーの名店の1つ。
町田駅から東側に少し離れているが、徒歩圏内。道中に古着屋が多いので、見て回ればすぐ着く。
ユーロビンテージ、ミリタリー、ワーク、フォーマルの素晴らしい品揃え。スペシャルな一着も見つかる。状態の良いグランパシャツ、ビンテージのミリタリー古着、貴重なビンテージアディダスなどのスポーツ、アウトドア。丁寧に扱おう。レギュラーのミリタリー古着もあり、価格帯は10,000円前後からビンテージクラスは数万円。
TEKITOU CLOTHING(テキトウ クロージング)
池袋の古着屋、名店の1つ。
https://www.instagram.com/tekitouclothing/
立教大学の真裏にあって、池袋駅からは少し歩く。
アメカジをベースとした店内はかなりの商品密度。ラックは2段で、床にも古い革靴やバッグが所狭しと並ぶ。とても古着屋らしい品揃えで、見ていてとても楽しい。80s前後が多く、かつ40sなどのビンテージ古着も扱っている。
アメカジ、ユーロのワーク、ミリタリー、アウトドアあたりが強い。スポーツブランドの古着も多く、古い野球のユニフォームがあるのが良い。アディダス、ナイキ、アンブロなどのジャージ、ナイロンジャケットが多いのは個人的に好きなポイント。商品のタグに細かい情報が書かれていて見やすく、欲しい古着を探しやすい。池袋エリアではコスパの良い古着屋。価格帯は5,000〜10,000円あたり。安い店外のラックなどは2,000〜3,000円でアメリカ古着が売っている。
LA CACHETTE select&used(ラ・カシェット)
ユーロビンテージ、ミリタリーなどを基本に、様々な古着を扱う古着屋。
https://www.instagram.com/lacachette_yutenji/
学芸大学駅と祐天寺駅の中間くらいにある住宅街の中。フランス語で隠れ家の意味の店名の通り、不思議な場所にある。
ビンテージのサングラスやメガネフレームもある。エルメスの腕時計など、アクセサリー類のビンテージ、アンティークも揃う。
レディースもあり。特徴的な品揃えで、ユーロビンテージ、フレンチワーク、ユーロミリタリーあたりを基本としつつ、デザイナーズ、ブランドのアーカイブなども並ぶ。ラルフローレン、ディッキーズ、リーバイスなどの古着ブランドからセリーヌ、エルメスなどのハイブランドも。アメリカ、ヨーロッパのミリタリー、ワーク系も揃う。商品数は多くはないが、洗練されたビンテージ古着屋。価格帯は10,000~20,000円あたり。
EWER(ユア)
レディースメインの古着屋。
https://www.instagram.com/ewer____/
学芸大学駅からは北側の飲食店街を抜けたところにある。徒歩数分。
ピアス、イヤリング、指輪、ブレスレットなどアンティーク、ビンテージアクセサリーが豊富。価格は5,000~10,000円あたり。
レディースメインだがユニセックスでメンズもある。ワンピース、ドレスシャツ、グランパシャツ、ブラウスなどの古着が多い。40s~50sあたりのビンテージも揃う。状態が良く、綺麗な商品が多い印象。鏡張りの店内はスタイリッシュな印象を受ける。価格帯は10,000~20,000円あたり。
issue(イシュー)
学芸大学駅の有名古着屋の1つ。古着屋とは思えない洗練された外観、内装。
https://instagram.com/issue1123?igshid=1mmoafs44hrbv
学芸大学駅の北側、高架下に沿って徒歩数分。
円形のフロアのディスプレイは来る度に惚れ惚れする。色ごとに分けられた古着がすごく丁寧に扱われていることがわかる。90s~00sの良いレギュラー古着から70s~80sあたり、さらにもっと古いビンテージ古着も扱っている。メンズ、レディース両方あるが、ユニセックスで着れるような1着ごとに素敵な古着が多い。
一部セレクトもあり、ビンテージ古着も並ぶ。ドレス、ワーク、デニム、ミリタリー、スポーツ、アウトドア、デザイナーズのどれも扱っているジャンルレスで、定番古着よりも見たことがない古着の1着に出会えるようなお店だ。価格帯は幅広い。10,000~20,000円あたりの商品が多い印象。
Fuzz(ファズ)
ビンテージ、古着好きにおすすめのセレクトショップ。
https://www.instagram.com/fuzz_shinjuku/
少し場所がわかりにくい。1階が「さわだ商事」の茶色い三栄ビルの4階。
一部古着、主にメンズのセレクトが多い。ビンテージ、古着、ミリタリー系のデザイナーズブランドの取扱いが多いので古着好きにおすすめ。価格帯は10,000~30,000円あたり。2018年に西新宿から新宿御苑に移転。
boil(ボイル)
15年前からある新宿の老舗アンティークショップ。
https://www.instagram.com/boil.zakka/
雰囲気満点の古いビルの6階。階段を上がるごとにいつもわくわくする。初めて行った時、こんな素敵な場所があるなんて!と嬉しかったのを思い出すなぁ。
アンティーク雑貨、特に食器類がかわいい素敵な商品が多い。意外と安い小物アンティークもあるので、ついつい買ってしまう。ユーロビンテージのリネンスモックやグランパシャツなどのビンテージ古着も一部扱っていることがある。価格帯は2,000~5,000円の手頃なアンティークから10,000~20,000円あたりのアンティーク、ビンテージ古着まで幅広い。