tokyobikeのタイヤ、チューブ、チェーンを自分で交換をしてみた。
会社の先輩から譲り受けたトーキョーバイク。先輩が買ったのは2004年くらいで、今じゃおしゃれなチャリの代表格みたいになっているが、けっこう本格仕様で良い自転車だ。
2年間の青年海外協力隊の任期後、帰国してみると放置していたのでボロボロ。約16年ぶりの整備ということでタイヤ、チューブ、チェーンを全て自分で交換してみた。
- tokyobikeのタイヤ、チューブ、チェーンを自分で交換をしてみた。
- 当記事に書かれていること、必要な工具
- まずはスペアパーツを購入
- まずは車輪を外し、タイヤとチューブを取り除く
- チェーンを外す
- 自転車のスプロケット、チェーンなどの汚れ、サビを掃除する
- 新しいタイヤとチューブをはめる
- チェーンを交換
- 【完成】tokyobikeのタイヤ、チューブ、チェーンを自分で交換してみた
- オマケ:ブレーキの調整
当記事に書かれていること、必要な工具
- チェーンの選び方、交換
- タイヤの選び方、交換
- チューブの選び方、交換
- タイヤレバー、タイヤ外しの工具は不要
- 「チェーンカッター」のみ必要
まずはスペアパーツを購入
全てAmazonで購入。パーツの購入にはタイヤの径が必要なので確認を。自分のトーキョーバイクは下記だった。
- タイヤ 650×23
- チューブ 19-23.23-25 (23なので数値内で23がカバーされていればOK)
- フレンチバルブ 仏式
- 8段変速(ギアのこと)
チェーン
タイヤ
チューブ
チェーンカッター
タイヤレバー、タイヤ外しはたしかにあったほうがいいが、なくても気をつければできる。絶対に必要なのはチェーンカッター。持っていなかったのでこれもAmazonで購入。中古でよければメルカリなどにさらに安く売っている。
まずは車輪を外し、タイヤとチューブを取り除く
自転車スタンドがなくてもひっくり返して立てれば作業がしやすい。トーキョーバイクは簡単な車輪構造なので工具がなくてもすぐ車輪は外せる。
今回はタイヤもチューブもすべて交換なので、傷ついても良い。マイナスドライバーでタイヤを外す。もし、チューブだけの交換の場合、タイヤだけの場合、でも気をつけていればマイナスドライバーでもタイヤレバーは代用できる。
全て外れた。
チェーンを外す
錆がすごいチェーン。油も完全に乾いているので漕ぐとギャリギャリうるさい。
この通り、びよびよに伸びている。交換しないと。
どこでもいいので、適当にコマをチェーンカッターで外す。チェーンカッターの使い方は説明書などにも書いてあるので割愛。
コマが外れた。
外れたコマは捨ててOK。
自転車のスプロケット、チェーンなどの汚れ、サビを掃除する
めんどくさいので、普通に食器用洗剤で洗う。洗剤をかけて、少し置いてあとはタワシでこする。
スプロケットがきれいになった。1枚目右側にうつっている掃除前を比べたら十分きれいになった。
新しいタイヤとチューブをはめる
素手でタイヤとチューブをはめる方法については下記のブログを参考にさせてもらった。
パンク修理ではなるべくタイヤレバーを使わないほうがいい。手だけでタイヤをはめる方法を紹介するよ。 - ロードバイクの「ロ」
タイヤの交換ができた。新しいチューブやタイヤに交換している時にパンクすることがあるので気をつけてやろう。
チェーンを交換
古いチェーンと新品のチェーンの比較。ひどいw
新品のチェーンには油がついているので素手で開封するとベタベタになる。
新品のチェーンについているコマは失くしたらアウト。気をつけよう。
新品のチェーンと外したチェーンのコマ数を合わせる。長さ調整。
コマ数を数えて合わせて、同じ場所でチェーンカッターを使い、新品のチェーンをカット。
最初についていたチェーンと同じようにチェーンを通す。ここで、チェーンを固定する工具が必要になるようだが、写真のようにペダルの歯車をくぐらせて外しておけばチェーンはゆるゆるなので、固定工具は要らない。ゆるいまま、チェーンをコマで接続し、手で戻せば良い。
切った場所に、付属のコマをチェーンカッターでねじ込み、チェーンをつなぐ。出っ張った部分はペンチで折る。けっこう簡単に折れてびっくりした。
【完成】tokyobikeのタイヤ、チューブ、チェーンを自分で交換してみた
完成。最後に洗浄した部分に油などをさして、タイヤに空気をいれて試運転してチェックして終わり。
はじめて自分で交換したが、意外と簡単だった。ゆっくりやりながら、全行程1時間半くらいかかった。試運転してみると、乗り心地が劇的に違った!やってよかった。
オマケ:ブレーキの調整
ブレーキパッドも数年前に自分で取り替えたが、左右のブレーキパッドの位置が全然合っていない。片方が先に写真についてしまうので、片側だけブレーキが強くかかってしまっていた。
写真の赤丸の部分の六角をしめたりゆるめると、アームごと動いて左右のブレーキパッドの位置が変わる。これを調整して、左右均等になるように調整した。