猫がたくさん住んでいることで有名な、宮城県石巻市にある猫の島「田代島」に日帰りでフェリーで行ってきた。
田代島とは
旧北上川河口から東南約17キロメートルに位置する田代島は、コバルトブルーの海に囲まれ、風光明媚な自然を満喫できる島です。
マンガを活用した島おこしとして、キャンプなどが楽しめる「マンガアイランド」が整備されています。
また、島では大漁の守り神として猫をとても大切にしており、猫を祀った「猫神様(猫神社)」が島の中央にあります。引用
島内のマップはGoogle Mapか散策マップを参照。2~3時間あれば見どころは回ることができる。坂が多いので、けっこう歩く。
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10053500/0050/3639/sansakumap.jpg
田代島へ日帰りフェリー旅行!
フェリーの運行は網地島ラインが運行。石巻と田代島・網地島と結ぶフェリー。船内にはトイレ、自動販売機がある。
天候によって運行状況が変わるので、事前にサイトで確認必須。
田代島行きのフェリー乗り場、料金、予約、時刻表、運行情報
この小屋がフェリーターミナル。中の券売機で船のチケットが買える。今回は仙台からレンタカーで石巻まで行き、港から日帰りで田代島に行った。
喫煙所、お手洗いあり。
石巻の出発の港はここ。田代島の港は2つある。日帰りでよければ仁斗田港で乗り降りするのがおすすめ。徒歩で大泊から仁斗田まで田代島内を歩くと、けっこう距離がある。猫が多いのも仁斗田港の方。
フェリーの料金は石巻から仁斗田まで往復で2,500円。予約なしで行ったが十分空きがあった。時刻表は大体、1日4~5便ある。時刻表ダイヤは季節によって変わるが、日帰りで行ける最も遅いフェリーが石巻を12時ごろ出発するスケジュールなので、午後から夕方にかけて乗船をしようと思うと日帰りは難しい。
石巻の港の駐車場は無料。
土手を越えて船着場へ。
港の横に車を停めているのは地元民?
船が到着した。
田代島の仁斗田港に到着
船は30~40分ほど。船の乗客数が多いと、けっこう降りるのに時間がかかる。日帰りであれば少しでも島にいた方が楽しいので、下船口近くに座るのがおすすめ。
島内には港近くに自動販売機あり。
港の待合所には餌付けされているのか、常に猫がいる。
待合所の中。小屋になっている。待合室には自動販売機などはなく、特に設備はない。
田代島内での猫への餌付けは禁止されているが、明らかに猫が集まっている場所は決まっている。観光客の中には餌付けをしている人もいた。
ここの道路は日陰にもなってきて、1番猫が集まっていた。
漁師さんが捨てたのか、ヒトデが大量に干からびていた。
ここにも猫。全く警戒心がない。
兄弟の猫かな?
マンガアイランドにはレンタサイクルがある
フロントなどの建物がある。
レンタサイクルあり。けっこう坂が多い島なのできつい。
猫型の宿泊棟。
とりあえず歩いていれば猫がいる。
どの猫も人に慣れている。
歩いていて、ずっとついてくる猫もいる。
田代島 島のえき
島の中央近くにある、道の駅や観光案内所のような施設。まずはここに行くのが良いかも。
お土産などが売っている。
看板猫かな?
元小学校。飛行機のプロペラがある。
テラスで休むことができる。
ここも猫の拠点になっていて、たくさんいる。
店内には猫グッズやお土産が売っている。こういう観光地にありがちな、どこも同じお土産しか売っていない。ということが田代島はなく、それぞれ他の店とは異なる品揃え。
軽食も可能。
オリジナル猫グッズも販売。
日時計があった。
人懐っこい猫たち。
天気が良くて気持ち良い。
ここまで寄っても逃げない。
帰りもついてくる。
廃墟も多い。
親子猫かな?
田代島の猫散歩は日帰りでも十分楽しむことができた。
12時石巻発、15時ごろ田代島仁斗田発の日帰りフェリーで行き、徒歩で田代島内を散策したが十分楽しむことができた。特に調べていかなくても、田代島内のルートは限られているし、ほぼ全てのスポットをまわることができる。コンビニなどはないので、食事に困ることがあるが、いくつか飲食可能な店もあるし、自動販売機もある。天気が良ければ眺めが良いので、石巻から軽食を持っていって、山の上で食べるのも気持ちが良い。