最近、忙しい。繁忙期なのか?いや、そんなはずはないし、そもそも繁忙期でもここまで忙しいことはなかった。さらに、プライベートも充実してきた。夜遅くまで楽しく遊べる仲間ができたのもあって、仕事と相まって睡眠時間が少ない。
とはいえ、毎日6時間くらいは寝れているので、まぁなんとかなっているが、すぐに寝付けない日があると、短い時間でもすぐに寝たいのに、と思ってしまう。夏の暑い日やとても楽しかった夜、帰ってきてすぐ布団に入った夜など、すぐに寝付けない日にうまく寝る方法がないか、色々調べてみた。
寝具や部屋の気温など、ある程度できることは以前から整えていたので、睡眠法などに興味を持った。軍隊では短い時間でもすぐに寝るのは1つのスキルであり、睡眠不足を避けることは大事な要素らしい。米軍でも睡眠導入法は行っているそうだ。
中でも簡単にできそうで、興味を持ったのは「認知シャッフル法」という睡眠導入の方法だ。
認知シャッフル睡眠法とは?
認知シャッフル睡眠法とは、ランダムに思考することを通して脳の理論的な活動を停止させ、眠りのスイッチを押してあげる入眠方法。
認知シャッフル睡眠法とは、カナダのサイモン・フレイザー大学の認知科学者リュック・ボードウィン博士(Dr. Luc P. Beaudoin)が考案した入眠法です。
元々は学生向けに認知ゲームの一環として教えてものが「かなり眠れる」ということで広まり、2015~2016年にアメリカのメディアで大々的に取り上げられ一躍有名になりました。
ふむ。けっこう真面目な研究の結果できた睡眠法であることがわかる。
カナダの認知科学者リュック・ボードウィン博士が考案した睡眠法です。 睡眠は身体の休息だけでなく、心身の修復や記憶の整理といった重要な役割を担っています。睡眠時間が不足すると、疲労回復物質が十分に分泌されず、心身のメンテナンスが不十分になり、ストレスをため込むことにつながってしまいます。しかし、眠りたくてもなかなか眠れないこともありますよね。
認知シャッフル睡眠法は、「大脳皮質が理論的な活動をしているうちは、脳が『まだ寝てはいけない』と判断する」という仕組みに着目し、あえて何の脈絡もないイメージを連想し、大脳皮質の理論的な活動を止め、『眠りのスイッチを入れても OK』と脳が判断するように導いてゆくものです。引用 https://www.musashi.ac.jp/campuslife/org/counseling/ahdlv30000000fyt-att/a1607406742745.pdf
睡眠薬や脳波とか、ちょっと怪しい睡眠法も色々あるが、認知シャッフル睡眠法はわかりやすいし、怪しさもないので試してみた。
YouTubeにあった、認知シャッフル睡眠法で実際に寝てみた。
使い方です。目を瞑り眠れる準備をしてください。
読み上げられた言葉に対して、連想される映像を思い浮かべて下さい。
どのなものでも構いません。言葉そのものをイメージしても良いし、言葉から連想されるものをイメージしても大丈夫。
10秒して次の言葉が読み上げられたら、次の言葉についての映像を想い浮かべて下さい。これを繰り返しているうちに、気づいたら眠りのスイッチが押されていることでしょう。
YouTubeで見つけた認知シャッフル睡眠法を試してみた。個人的な感想だが、たしかに良いかも。すぐ眠れる日や疲れている日は横になると即寝れる。寝付けない日はだいたい、横になると色々考えてしまって寝れなくなってしまう。
認知シャッフル法の音声は脈絡のない単語が10秒ごとに流れてくるので、その単語のことを追っていれば、色々考える余裕もなく、気付いたら寝ていた。かといって寝るのを妨げるような内容ではないし、たまに個人的にクスッと笑ってしまう単語が出てきたりして、なんだかリラックスできた。この単語が聞こえることで、他に何も考えなくてよくなるのが眠りやすいポイントなのかも。
最近覚えた「認知シャッフル睡眠法」というやつが面白いくらい寝落ちできていい感じ☺️今のところ成功率100%👏
— 𝕃𝔼𝔼 (@LEE863619) September 26, 2022
バックグラウンド再生できるアプリで音声聴きながらやると楽👍️
うとうと眠りに落ちていく感覚が気持ちいい🥰🥰 pic.twitter.com/pwEuPQgQdB
同じように、うとうと寝落ちできる、という人も多いようだ。
認知シャッフル睡眠法はサブスクでも聞ける
YouTubeで見つけた認知シャッフル睡眠法の動画の音声は、フルサービス版がApple Musicなどのサブスクにもあった。なるほど。こういった音楽配信サービスの使い方もありだね。サブスク契約者なら無料でたくさんのトラックが聞けるので、ぜひお試しあれ。
https://share.amuse.io/track/shui-mian-ru-mian-yin-sheng-introduction