【ポケカやばい】ある書籍に出会って、ポケモンカードの価値を調べてみようと思った話

最近、小学校から付き合いのある友達数人と集まって飲む機会があった。みんなそれぞれ仕事や家庭を持っていて、大人になったなと思う反面、休日などに打ち込んでいることはゲームだったり、漫画だったりと子供の頃から変わっていない面もあるようだ。

そういえば、全員が共通して遊戯王やポケモンなどカードゲームに没頭していたなということを思い出して、話を振ってみると懐かしい話題に花が咲いた。その集まりの後、色々なカードを集めていたなということを思い出し「今どこにあるのだろう?」と急に気になってきたので、家の中を探してみた。

すると昔のコレクションがそのまま残っていた。一通り見返すと満足したため、もう遊ぶこともないし、売ったらどれくらいになるのだろうかとい考えが頭をよぎったため、情報を集めていたら面白い本を見つけた。

たった一枚のカードがこんな値段に?!今ポケモンカードがアツい!

ネットで情報を集めていた時に見つけたのがこの書籍だ。

持っていたカードを確認するとポケモンカードが一番多かったので、ネットで情報を集めていた際、この本の表紙に一番に目を奪われ、気づいたら購入していた。Amazonのキンドルアンリミテッドなら0円だったのも大きい。

ポケモンカード投資という題名をみて、なんだか胡散臭そうだなと思いながらも読み進めていると、初心者でも理解できる内容で面白いことが書いてあった。

ポケモンカードにはバブルがあり、これまで数回値上がりの波が来ているらしい。その波が来ている時には価格が跳ね上がるため、投資という観点から見ても面白いのだとか。
遊戯王カードやその他のカードでも良さそうなのだが、著者のAbe-san(アベサン)はポケモンカードを推しているようだ。その理由は、遊戯王カードなどは同じレアカードでも光り方などが微妙に違うだけで価格がかなり異なり、その見極めが難しいという点と、ポケモンカードはそのカードの能力云々よりも、イラストの可愛さや華やかさなど単純な理由で価格が上がりやすいからだという。

書籍の中で紹介されていたカードに見覚えのあるものがあった。ポケモンカードを集めている甥っ子が、人気のあるカードを手に入れたといって自慢してきた時に見せてもらったカードだ。こんなに価値があるカードだったとは…、甥っ子が羨ましい。思い出してみると、確かに絵柄が綺麗で魅力的だった印象がある。希少性も大切だが、併せてコレクターにとって魅力的なカードかどうかが価格に影響してくるのだろう。

カード価格の値動きを読めば初心者でも利益を出せる!?

筆者のAbe-sanは数種類のポケモンカードの価格変動を調べているそうで、その変化をグラフにしている。数年間の期間だが、すごい努力だなと、素直に尊敬できる。

このグラフによると、価格変動の波には時期によって違いがあるが、全てのカードが右肩上がりの動き、つまり長い目でみると価格が上昇していることがわかる。古いカードのほとんどは、新しいエディションが発売されると生産も少なくなるため、その分希少性は高くなる。時間が経てば価値が上がるというのは理にかなっているのではないだろうか。

私が持っているカードは、おそらく最初に発売されたエディションのものがほとんどだと思う。あの頃かなり熱心に集めていたので、初代御三家や伝説のポケモンなど当時の人気カードは一通り揃っている。おそらく今では生産されていないと思う(という期待を持っている)ので、現在の価値がどのくらいか、少し調べてみよう。なんだか少しワクワクしてきた。