ミクロネシア連邦の最も西に位置するヤップ。マンタレイベイリゾートに宿泊してみました。
ヤップの動画
ヤップの街中、ダイビングなどの動画を作ったので、まずはこちらをどうぞ。
マンタレイベイリゾート
ドローンで空撮。ホテル全景。
すごく綺麗なフロント。ケーキなども売っている。
部屋
今回、部屋はオーシャンビュールームに宿泊。部屋全てに魚などの名前がついていて、ダイバーには嬉しい。わくわくして自分の部屋に到着すると、、、?
おお!ハンマーヘッドシャークの部屋もあるぞ!さて、俺の部屋はこの隣、216だからなんだろう!!?
あっ、、、イカ、、、。イカか、、、。ああ、そうか。。。
ちょっとなんか、なぜか落ち込んだが(イカに失礼)、いざドアオープン!
ベッドの上にはバスタオルがマンタの形になって置いてある!かわいい!日本のホテルと少し違うシステムだったのが、部屋の鍵。普通はチェックイン時にフロントで受け取り、部屋に向かうがここは部屋に置いてあるから勝手にどうぞ、というシステムだった。なので、部屋に鍵が置いてある。
マンタの形をしたバタークッキーも無料でついていた。
本物の葉っぱに書かれた手書きのメッセージもうれしい。
部屋の設備、Wi-Fi
セミダブルくらいのベッドが2つ。蒸し暑いミクロネシアとは思えないくらい、全くカビの匂いもしなくて、真っ白なシーツ。素敵。エアコンもファンももちろんきちんと動く。
イカの部屋なので、イカの写真が飾られている。他の部屋の内装も見てみたいな~!
バスタブはなし。ユニットバスでホットシャワーはばっちりだが、水圧は普通。日本が強すぎるんだよな水圧。。。
洗面台。ドライヤーは備え付けだが、かなり弱い。日本のビジネスホテルみたいなレベル。なんと、水道水を自社でろ過しているので、飲める。
これだけ良いホテルだが、Wi-Fiはちょっと弱い。まぁ、ヤップ全体で弱いので仕方ない。時間は少しかかるが、インスタグラムの更新もできたので、最低限のインターネット接続は可能。案内によると、ロビーとレストランは無料。部屋で使用する場合は有料、とあるがフロントとレストランのWi-Fiが弱いが、部屋まで届いていた。パスワードはフロントに聞かないとわからないようになっている。
アメニティ
シャンプーなどの一通りのものは揃っているが、この写真のボトル+石鹸のみ。シェイバーやハブラシはなし。環境に気をつけているホテルなので「タオルやシーツは毎日変えません。必要な時に声をかけてください」というスタイルなので、必要最低限もの以外は置いていないようだ。
すごく感動したのが、石鹸。オリジナル石鹸で、ヤップのストーンマネー型になっている。ギフトショップで買える(後述)
プール
夜はライトアップが綺麗。マンタが泳いでいるのがかわいい。
ギフトショップ
各部屋番号にふられている魚とそのキーチェーンが売っている。全て象牙椰子でつくられている。こうやって見ると、クラゲやイルカなど、かなり色々な種類がある。すごく精巧につくられていて、良いお土産だなと思った。
ポストカード、ステッカー、オリジナルペリカンケースなど、小物もたくさん。部屋に置いてあるストーンマネー型の石鹸も販売されている。
Tシャツ、ポロシャツ、スポーツシャツなど、ダイビング時に着れそうな服なども販売。20~30ドルくらいが多かった。
ダイビングショップ
マンタレイベイリゾートにはヤップダイバーズというダイビングショップが併設している。日本人ガイドはいない。
カメラをセットする机や大きな機材置き場など、しっかりとしたショップだ。
機材の洗い場も広い。
網の軽器材干し場!これは嬉しい。
ずらーっとならぶナイトロックスのタンク。
マンタの調査や個体認識なども行っているようで、マンタたちの紹介があった。全部名前ついてる!
ちなみに、現在、ヤップで日本人ガイドは別のダイビングショップ「ネイチャーズウェイ」のスーさんのみ。マンタレイベイリゾート宿泊で、ネイチャーズウェイ利用も可能だが、大手旅行代理店による販売はされていないので、一部の代理店または個人手配が必要になる。
カフェ
コーヒーもケーキも美味しい!!!開放的なフロントは海風が入ってきて、気持ちが良い。プールで遊ぶ子どもたちを見ながら、ちょっとしたアフタヌーンティーを楽しんだ。
ビール工場
なんとマンタレイベイ、ビールまで自家製でつくっている。おそるべし、、、。ストーンマネーブリューイングというブランドで、マンタゴールド、ハンマーヘッドという2種類のビールをつくっている。レストランでも飲めるし、フロントカフェでも販売している。16時~18時がハッピーアワーなので、では早速レストランへビールを飲みに行こう。
レストラン「The Mnuw」
マンタレイベイリゾートに係留されている木造船がレストランになっている。店名の読み方は、、、ムニュウ?読めない。古い帆船で、船内の雰囲気は抜群。金曜日夜は野外映画上映もしている。
ビールはマンタゴールドがライトビール、ハンマーヘッドがアンバー。日本人には飲みやすいマンタゴールドがおすすめ。これら2種類をミックスしたハーフ&ハーフも頼むことができる。まだ夕暮れもはじまらない時間からビールで乾杯。
ハッピーアワーメニューで軽食のメニューが出されるが、これは大外れ。値段のわりにかなりしょぼい物しか出されないので、頼むのはやめよう。普通にレギュラーメニューが頼めるので、そちらを薦める。
船の2階部分。屋内席。すごく良い雰囲気。
もちろん、外の席もある。
風が気持ち良いので、外の席も悪くないが、スコールには注意。基本、ヤップは禁煙。ホテルには灰皿は用意されていない。レストランでは他にお客さんがいなければ吸ってもいいよ、という感じだった。灰皿は貸してくれる。
ストーンマネーが置いてあったり、ビンテージ感のある船は見ているだけでいい気分になる。このスクリーンに映画上映をするそうだ。また、大砲がおいてあって、たまにハッピーアワー開始の合図を大砲の?でするらしく、やりたかったら点火できるらしい。やりたかったらフロントに聞いて、と部屋の案内に書いてあった。残念ながら、自分が宿泊した日はそれをしない日だったのでできなかった。
夕飯はピザ!真ん中がない、これまたストーンマネー型のピザ。薄生地のパリパリで甘くない(なぜかミクロネシアのピザは甘い生地が多い)本格的なピザはとっても美味しい!!
ビールとフィッシュアンドチップスも抜群の相性。本当にここは途上国なのだろうか?アメリカの古いバーみたいになってきたぞ、、、。
朝食バイキング
マンタレイベイリゾートの基本料金には一切食事が含まれていない。朝食はビュッフェ形式で一人12ドル。 船のレストランの1階部分は朝食でしか入ることができないのだ!せっかくなので参加。
基本的なコンチネンタルブレックファーストという感じ。ベーコンやソーセージ、パンなど。卵を焼いてくれるサービスもあったので、スクランブルエッグを注文。美味しかった。コーヒーも淹れてくれる。ドーナツは程よい甘さでとても美味しかった。 ただ、昨夜殺虫剤とまいたらしく、床にはゴキブリが数匹死にかけていた。うーん、これはかなりマイナスポイント。残念。
最後にゴキブリというマイナスポイントがあったけど、とにかく綺麗なホテルだった!雰囲気も抜群で、ヤップ最高のホテルというのは伊達じゃないなと感じた。