自分でできる!LAMYサファリの万年筆ペン先交換方法!
愛用しているラミーの万年筆サファリ。ペン先は簡単に自分で交換できたのでその記録。交換用のペン先をニブと呼ぶらしい。
ラミーサファリはライターの火で炙らないほうがいい…
インクの出が悪くなったので、ペン先をライターで炙ってみた。冷静に考えれば、Gペンとかでないので、普通にプラスチック部分が溶けるのになぜそれに気付かなかったのか。あっ、と思った時にはペン先もライターの火の熱でわずかに歪み、インクの出が変わってしまった。
調べてみると、Gペンとかでもペン先をライターの火で炙るのはあまり良いことではないらしい。カリグラフィーのペン先なども気をつけて火で炙らないとダメなようだ。やるとしても最終手段だと書かれている。にも関わらず俺はぼーっとしていて普通にやって、ペン先ごと変形させてしまった。。。アホ。。。。
下記参考リンク。
【カリグラフィー】ペン先のインクが出ない時は?万年筆の使い方 | miroom mag【ミルームマグ】
つけペンメーカー「ペン先をライターであぶるのはNG」 見解表明でユーザーに衝撃 - ねとらぼ
意外と簡単。LAMYサファリの万年筆ペン先交換方法!
万年筆のペン先を火で炙ってしまった直後。インクの出が悪いし、なんか太さもバラバラになってしまった。書き心地も全然変わってしまって、ペン先交換を決意。
LAMYサファリの万年筆、交換用ペン先(ニブ)をAmazonで購入
探したところ、Amazonで販売されていたので購入。メルカリとかも見てみたけど、あまり売っている数が少なかった。というかサファリ本体ごと中古で1800円とかで売っているのを見て、ペン先だけ買うとかなり高いことに気付く。一瞬のライターの火で大損した自分、再びアホだなと思った。
新しいペン先に交換する。まずはサファリを分解して洗浄。
届いた新品のペン先。
普通にラミーサファリを分解して、水につけてインクを飛ばす。
あまり力をかけないようにして、銀色のペン先部分を指の腹でスライドさせると、ペン先が外れる。デリケートな部分なので必要以上に力をかけず、摩擦の力でペン先だけスライドさせるイメージ。セロハンテープを使う方法もあり。
ラミーならでは! 万年筆ペン先の交換が自分でできる! | 文房具と遊ぶ
ライターの火で炙って溶けてしまったラミーサファリのペン先。
溶けたプラスチックが変形していたので、カッターで少し形を整える。そのままだとデコボコしてしまって、ペン先の交換に影響がでそうだった。
外したペン先と同じように、新しいペン先をスライドしてつける。これだけ!簡単!すぐ終わる。
LAMYサファリの万年筆ペン先を自分で交換してみた!
水洗いした直後で、ちゃんと乾いていなかったからかインクが薄い。でも交換後の方が綺麗に線が書けているのがわかる。書き心地もとても良くなった。