小浜島と竹富島の2島を石垣島から自力で日帰り観光してみた
石垣島から小浜島と竹富島は日帰りで行ける。各社色々なツアーが出ているが、グラスボートとか乗りたくないし、微妙に値段が高いものもある。一人で自由に観光がしたかったので、今回は自力で石垣島から日帰りで小浜島と竹富島に行ってみた。
- 小浜島と竹富島の2島を石垣島から自力で日帰り観光してみた
- 石垣島から小浜島へ
- 石垣島から 小浜島と竹富島 自力日帰り旅行へ出発
- 小浜島に到着。レンタバイクを借りる。
- 小浜島ではレンタバイクがおすすめ
- 小浜小学校・中学校
- 大岳展望台
- 西大岳展望台
- コーラルビーチ
- マングローブ林
- 小浜島の最西端 細崎へ
- 細崎漁港
- 小浜島でランチ、喫茶店「ヤシの木」
- 小浜島民俗資料館
- 小浜島の住宅街
- こはぐら荘
- 小浜島唯一?の商店「前本商店」
- シュガーロード
- 小浜島の戦跡、震洋格納壕
- 小浜島から竹富島へ島間フェリーで移動
- 小浜島から竹富島へ到着
- 新田観光の水牛車観光
- 竹富島の雑貨「南潮庵」
- 竹富島 郵便局
- なごみの塔
- 現地手配がけっこう面倒なので、まとめて日帰りツアーにしたほうが楽かも
石垣島から小浜島へ
時刻表などはインターネットですぐ調べることができる。石垣島離島ターミナルから小浜島や竹富島を繋ぐフェリーは2社運行している。安栄観光と八重山観光フェリーはどちらのチケットでもどちらのフェリーにも乗れる、共通乗船券があったがそれは廃止になっているので、注意。
2社はほとんど同じようなタイムスケジュールで運行しているが、微妙に時間が違ったり、小浜島から竹富島の離島間フェリーは安栄観光しか運行していない。
石垣島から 小浜島と竹富島 自力日帰り旅行へ出発
まずは石垣島離島ターミナルから小浜島へ向かう。石垣島から小浜島には安栄観光の9時10分のフェリーに乗船。フェリーは2社とも15分前までに窓口でチケットを購入すれば乗れる。八重山観光フェリーには朝9時台のフェリーがなかった。
フェリーに乗船。
座席は綺麗
スーツケースなどは入り口付近に置いておける
石垣島離島ターミナルにはパンフレット類がたくさん置いてある。これらは逆に小浜島に行ってからだと意外と手に入りにくい。
小浜島に到着。レンタバイクを借りる。
3社?くらいある小浜島のレンタカー、レンタサイクル、レンタバイク。どこも口コミが悪かったりして謎。
ホームページもしっかりしていて、値段も安かったレンタル屋さん結に今回はお願いした。予約はなし。
気さくな夫婦が手作りの地図で小浜島の回り方を教えてくれる。
この日の予報は曇り。島らしいスコールが降ってきたので45分ほどお店で待たせてもらう。
小浜島ではレンタバイクがおすすめ
実際に小浜島を一周して思ったが坂がけっこう多いし、意外と大きな島なので自転車でまわるのはキツそう。いくら電動自転車のレンタサイクルでもなかなか大変だと思う。原付か、複数人なら車を借りる方がおすすめ。
小浜小学校・中学校
ちゅらさんでは主人公たちが通っていた学校
大岳展望台
小浜島でおそらく観光客の全員が行くであろう展望台。階段がけっこう続く。
天気が悪かったが、小浜島全体が見渡せる。
展望台にはちょっとした小屋があり、頂上で休むことができる。
西大岳展望台
こっちの方にはあまり観光客が来ないようだが、絶対こっちの方が良い展望台だと思う。
同じく小浜島が一望できる。
NHKドラマ「ちゅらさん」の記念碑がここにはある。なんとなく、大岳展望台よりも西大岳展望台の方が海が綺麗に見える気がする。
コーラルビーチ
結のオーナーが「秘密のビーチ」みたいな言い方で教えてくれた場所。ホテルの敷地を通っていくので、教えてもらってないと入りにくいかもしれない。
場所はここ。
台湾からの漂流ゴミが目立つ
マングローブ林
小浜島の西側にあるマングローブ林。中まで入ることができる。
小浜島の最西端 細崎へ
細崎に行く途中の道路が個人的に面白かった。電柱がめっちゃ立ってる。台風対策らしい。
細崎漁港
コロナ対策?なのか立入禁止になっていた。ここはちゅらさんでえりぃが「結婚しようね!」と行って走る名シーンのロケ地らしい。行ってみたかった。
公園にある大きなマンタの展望台も立入禁止。
小浜島にはたくさん牛とヤギがいる。
小浜島でランチ、喫茶店「ヤシの木」
日帰りだとランチができる場所が少ないのが小浜島。現在はコロナ対策でリゾートホテル「はいむるぶし」は宿泊者以外は立入禁止になっている。
小浜島の住宅街にある「ヤシの木」でランチを食べた。
八重山諸島の材料をつかったハッシュドビーフ。美味しかった。お店にお客さんは誰もいなくて、正直東京からの観光客だとなかなか入りにくい。。。
店内にはオーナー夫妻のオリジナルグッズなどが売っている。小浜島のお土産に良さそう。
よく見る天使の羽的なフォトスポットもあった。
小浜島民俗資料館
場末感があって、めちゃくちゃ気になっていたのに営業していなかった。
張り紙がされているが、いつ営業しているのか不明。
ガラス越しに中を見るとこんな感じ。めちゃ気になる。
小浜島の住宅街
ちゅらさんのキャラクター、ゴーヤマンが描かれている壁
こはぐら荘
ちゅらさんの主人公家族が営業していた民宿のロケ地。けっこう楽しみだったが、実際はこの看板が残っているのみで、全然おもしろくなかった。
看板も昔は壁についていたようだが、もう落ちて放置されている感じ。。。
民家なので立ち入りは禁止
ロケ地とはいえ、特になにもない。
ロケ地だと示す看板もかなり古びている。
小浜島唯一?の商店「前本商店」
小浜島の住宅街にある唯一の商店
日用品や食品など一通りのものは揃う。
タバコもレジで販売されていた。
小浜島には自動販売機がいくつかあるが、コンビニのような存在はこのお店だけ。
シュガーロード
ここもちゅらさんのロケ地で有名だが、もうサトウキビ畑はほぼなく、牧草地になっている。さだめ石、という大昔に季節を測る?ための石も展示されているが解説が不十分でただの石。
牧草地。これはこれで風が気持ちいい。
小浜島の戦跡、震洋格納壕
小浜島の東のビーチ奥に第二次世界大戦、太平洋戦争時の震洋格納壕がある。アクセスは悪く、ビーチ沿いに10分ほど歩く。写真の右奥。
白い鳥居が目印。この右側の小道に壕がある。
あった。
全く解説などはなく、保存されている気配もない。ペリリュー島の洞窟を思い出した。奥は崩壊しており、あまり奥まで入るのは危ないかもしれない。
一番手前の震洋格納壕は綺麗だったが、小道に沿っていくつかある。
小浜島から竹富島へ島間フェリーで移動
小浜島のフェリーターミナルへ戻る。ゆっくり観光して約4時間くらいだった。
安栄観光のサイトによると島間のフェリー乗船は予約必須と書かれていたので予約したが、実際は予約なしでも乗れそうな雰囲気だった。石垣島と小浜島を結ぶフェリーが竹富島を経由するので、それに乗る。1日2便のみ。自分は14時台のフェリーに乗って、小浜島から竹富島へ移動した。
小浜島と竹富島はかなり近い。
小浜島から竹富島へ到着
星野リゾートのある竹富島はやはり人気。小浜島とは違う世界のように島が発展していたし、混んでいた。
新田観光の水牛車観光
事前に予約していた新田観光の水牛車観光のバスへ。竹富島はフェリーターミナルから中心街まで遠いので往復送迎バスがついているのはとても助かる。
新田観光の水牛車観光に乗った後に竹富島を見て、バスで送迎してもらうことも可能。帰りのバスは自分で指定できる。
大きな荷物も預かってくれる。喫煙所あり。竹富島名物の水牛車観光だが、新田観光の方が値段が安かったのでこちらにした。事前に予約しておいた方が安心。
時間になったら、他の観光客と乗り合いの水牛車へ
竹富島に関することなど、色々な話を聞きながら中心街を一周する。三線の演奏と歌もしてくれた。
終わったあとは希望者は順番に水牛車と記念撮影
竹富島の雑貨「南潮庵」
中心街から少し離れているが、新田観光から歩いて南潮庵へ行ってみた。
個人的に竹富島で1番素敵だと思ったショップ。Tシャツ、アクセサリーなどを扱っている。オーナー自作の真鍮アクセサリーや貝のアクセサリー、浜に流れ着いた植物の豆や実を使ったアクセサリーはオリジナリティがあって、わざわさ行った甲斐があった。
竹富島 郵便局
郵便局も竹富島ならではの建築で綺麗だった。
なごみの塔
口コミでは批判も多いなごみの塔。行ってみたら閉鎖していた。
階段の下からでも少し展望は見えるので行く価値はある。
現地手配がけっこう面倒なので、まとめて日帰りツアーにしたほうが楽かも
船のチケットが売り切れないか、などの心配もあるし、牛車は現地に行ってから申し込むのもけっこう面倒だし、ある程度定番の観光地やアクティビティであれば楽天トラベルなどのツアーで事前に申し込んで参加した方が楽。スマホ1つですぐ申し込める。
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