船橋の古着倉庫「古着のビリー」に一般訪問してみた！
YouTubeで話題になった、船橋の古着倉庫。とんでもないほどの在庫量があり、古着の山になっている。基本、卸売の古着屋だが、一般購入もできるので、実際に行ってみた。扱っている古着や価格帯も紹介。
- 船橋の古着倉庫「古着のビリー」に一般訪問してみた！
- 古着のビリーの場所、行き方、アクセス、駐車場
- 古着のビリーは一般訪問、購入も可能
- 古着のビリーの店内の様子
- 実際に買える古着や値段、価格は？
- 店内とディグ、扱っている古着の様子
- 参考動画
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古着のビリーの場所、行き方、アクセス、駐車場
元々、40年くらい前からあるらしく、デニムやアメカジ古着、ビンテージ好きの業界では有名なお店。特にリーバイスなどのアメリカデニム界隈では、国産デニムメーカーの社員も買い物に来るそうだ。
場所は西船橋駅から徒歩数分。住所は〒273-0033 千葉県船橋市本郷町658。
オーナーさんがほぼ1人で管理しており、気さくに色々な話をしてくれる。倉庫の前で一緒にタバコをふかすのが楽しい。
駐車場はないが、倉庫の前に2台ほど停めることができる。
古着のビリーは一般訪問、購入も可能
一般訪問をする場合、事前に電話をした方が良い。電話番号は070-3893-4027。
オーナーさんは気さくに受け入れてくれるが、他の卸業者や古着屋とのスケジュールの兼ね合いもあるので、事前に訪問希望を伝えた方がよい。一般来店の購入はミニマム（最低購入金額）なしで、1着からでも買える。
当日や直前の連絡でもOKで、電話しておけば喜んで出迎えてくれる。アポなしで行っても入れる場合もあるが、不確実なので事前電話を強く薦める。
不定休なので、営業時間は確認したほうがいい。大体、12時～20時くらいが目安。訪問時は汚れても良い服装、マスク必須、ディグしたい人は軍手が必須。かなり埃っぽいので、手が汚れる。ミリタリーと2階は真っ暗なので、懐中電灯が必要。夏はサウナのように熱いので飲料水も必須。中にいるだけでかなり汗だくになる。
古着のビリーの店内の様子
2階建てで、奥に広い迷路のような古着倉庫。初めて行くと、オーナーさんが一通り案内して教えてくれる。
入り口すぐはUS製のリーバイス、40s前後のスペシャルビンテージなどが並ぶ。
壁側にはデニムが積まれたラック。
YouTuber BbyCさんが整理してくれたデニム。とても見やすくなっている。ありがとうございます！
養生テープに貼られた番号を、オーナーさんの管理しているノートで探して、値段を見つけるというシステム。
ほぼ古着のカーテンになっている状態の通路を抜ける。
次の部屋にはリーバイスのスタプレなどの古いスラックスと子供服のアメカジビンテージが並ぶ。フラッシャーなどの小物もある。
スタプレは内タグがないポケットにスタンプの時代のモデルがいくつかあった。ファスナーは崩壊している個体も多いので、要確認。
ナイキ、アディダスのスニーカーが無造作に置かれている給湯室を右に曲がるとデニムコーナーへ。
綺麗な物もあれば加水分解していて崩壊しているスニーカーもあるし、そもそも片方しかないスニーカーもある。
古着の山に目が行ってしまうが、アメリカのポスターや什器などもかっこいい。
ビンテージデニムの山
古着のビリーのメインでもある、アメリカ製のビンテージデニムの山。30年洗ってないから汚いぞ！という注意書きがある（笑）
デニムの山が崩壊していて通路がほぼない。
とにかくデニムジャケットとジーンズが大量にある。
窓の向こうには半野外の倉庫があって、そこも服の山だった。
偽物もあるらしい（笑）
反対側にはジャケットなどの、レギュラー古着が一部あった。
リーバイス、リーあたりが多いが、ストア系ブランドやノーブランドも混ざっている。
デニムジャケットも相当な数。
ブーツやマウンテンパーカーも少しある。
片方しか見つからないビンテージスニーカー！？
スニーカーもかなりあるが、状態は要確認。
アディダスのサンバを見つけたが、全部バラバラで、3つとも片方しか見つからなかった。
ミリタリー古着も大量
さらに奥に行くと、ミリタリーコーナー。電気がないので、懐中電灯が必要。iPhoneのライトでも見れるには見れる。
アメリカだけでなく、ヨーロッパのミリタリーアイテムも見るかる。スペシャルなビンテージはかかっていないが、定番アイテムがちらほら見つかる印象。
ウール系アイテムやコートなど、重衣料が多かった。
USネイビーのセーラーバギーデニムが山になっていた。
よく見るとジュークボックスがある。
2階は古着の沼
ミリタリー部屋の反対側に階段があり、2階に上がることができる。電気がないので、懐中電灯が必要。ベニヤ板で仕切られたプール状の箱に、古着が山のように積んである。高さは150cm~200cmほどあり、希望者は奥まで行くことができる。
実際に買える古着や値段、価格は？
時間をかけて見たわけではないが、一通り見てみた。やはりこの圧巻の量を掘っていくのは楽しい。普通の古着屋では得られない楽しみがある。
リーバイスはUS製だけでなく、ユーロリーバイス、80sのアジア製も多かった。70s～90sあたりが多い。501、505のような定番モデルよりも600番代や詳細不明のモデルが多い。価格帯は大体、10,000～30,000円あたり。探せば、ストア系やマイナーブランドなどの40s～50sあたりのデニムもたしかに出てくるが、数は少ない。
保存状態が悪く、ジップが崩壊していたり、錆がすごい個体もある。値札は基本的に全てついていないので、要相談。ダンボールにはUSリーバイスが2000～4000円と書いてあったが、値段を聞いてみると基本的に10000円は超えるようだ。
ミリタリー系は数が多いが、日本で使いにくい重衣料や定番ではないアイテムが多かった印象。人気のUS M-65コートやフランスM-47などはなかった。しかし、見たことがないアイテムが並んでいるので、掘るのが面白い。
店内とディグ、扱っている古着の様子
動画も撮影したので、是非。普通の古着屋に行くつもりで行くと全然面白くないので、古着のエンターテイメント施設だと思ってちゃんと下調べして準備して行くと、すごく楽しめるはず。
参考動画
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