氷川丸と平安丸、姉妹船の紹介ポスター展示が開始！
チュークの沈船の中でも、特別な「平安丸」。平安丸は戦前から残る唯一の日本の船として国の重要文化財にも指定された横浜の山下公園にある日本郵船氷川丸の姉妹船で、現存する船「氷川丸」と同じ設計図から造られた「平安丸」を比べることができる。これはすごく特別で、貴重なことだ。
しかし、実際は全く知られていない。ダイバーの中でもレックダイビングのためにチュークにくるのは極少人数だ。しかし、氷川丸の姉妹船、平安丸がチュークに沈んでいて、その歴史についてもっと多くの人に知ってもらいたかった。
色んな人の協力で、日本郵船博物館と日本郵船氷川丸の館内でポスター展示ができることになった。一人でポスターのデザイン、編集を全てやり、ついに展示がはじまった！
日本郵船歴史博物館
海に囲まれた日本と船の関わりは強い。中でも長きに渡り、日本の船業界を牽引している日本郵船。その歴史や日本の船の歴史を展示しているのが日本郵船歴史博物館だ。
その館内に2枚、ポスターを設置してもらった。1枚は氷川丸と平安丸についての紹介ポスター。もう1枚は平安丸のエンジンルームでの写真。
日本郵船氷川丸
戦前、戦後、色々な活躍をした氷川丸だが現在は博物館として運営されている。
チュークで平安丸を潜ったダイバーは必ず訪れてほしい。平安丸で見たものや通った場所を思い出しながら、氷川丸との比較を楽しんでほしい。
氷川丸船内にも同じポスターを展示してもらった。
さらに詳しい、氷川丸と平安丸の比較については下記記事。
ポスター展示
今の所、しばらく展示してもらえるが、いつ撤去されるかわからないので、お早めに。俺の任期が終わって、実際に見に行くのがすごく楽しみ。
