10日目のルート
ミヨー橋(フランス)
世界で一番高い橋
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サン・シル・ラポピー(フランス)
フランスで最も美しいと言われる村
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サン・シル・ラポピーのペンションで宿泊
車中泊からミヨー橋へ
9時頃 起床。こうやって明るくなってから眺めるとここも大きなサービスエリアだ。
今日は、まずはヨーロッパで一番高い橋ミヨー橋を目指す。(今はもう一番ではないらしい?)。9時半頃、車中泊したサービスエリアを出発。
フランス、ミヨー橋
12時頃、ミヨー橋が見えてきた。
この白い、トゲトゲが印象的なミヨー橋。
実際に通ってみると、高い橋の下を覗けるわけではないのであまり感動はなかったが、サービスエリアから見た眺めは綺麗だった。早朝だと、朝もやがかかって、雲海の上を走り抜けれることもあるらしい。
こうやって展望台から見ると、高さがわかる。340mくらいあるらしい。
澄み渡った空が綺麗だねぇ~。この展望台へはサービスエリアの建物からちょっと歩いていく。しかも少し坂になっているので、意外ときつかった。暑いし。日差しが強い。
サービスエリアの建物で休憩。お昼ごはん。よくわからずこのクレープみたいなやつを買ったがあんまり美味しくなかった。高かったのに。
サービスエリアにはミヨー橋の構造や、歴史などの博物館のような展示スペースもある。
そして、なぜかこの日は企画展をやっていてアリの展示がされていた。気持ち悪い。。。フランス語だから何を目的とした展示なのかわからなかったが一体なんなんだろう。。。びっくりして悲鳴をあげてる女性もいた。しかし、よくこんなことができるな~と思った。日本じゃ絶対できない。
ミヨー橋からサンシルラポピーへ
13:45くらいにミヨー橋のサービスエリアを出発。サン・シル・ラポピーを目指す。
途中で通ったかわいい橋。ポン・デュ・ガールみたい。
随分、田園風景になってきた。ゆったり続く丘がつくる景色が美しい。絵に描いたようなヨーロッパの田舎の風景だ。
でも、けっこう動物が死んでる。ヨーロッパの高速道路を走っているとよく動物が死んでいることにこの旅行で気付いたが、フランスのこのエリアは特に多かった。鳥、猫、うさぎ?犬?っぽいやつ。動物が多いことがわかるけど、ちょっと悲しい。
約2時間ほど運転して、16時過ぎにサン・シル・ラポピーに到着。ここも丘の上の街なので随分坂道を走った。
サンシルラポピーに到着
フランスで最も美しい村の一つ。サン・シル・ラポピーはどこもかしこも絵になる素敵な村だった。山の上なので村中は高低差がかなりあって、散歩するのはけっこうきつい。
こんな素敵な小道があったり。
おしゃれなレストランがあったり。
展望台からの眺めは絶景。風が気持ちよかったな。
この日の宿はサン・シル・ラポピーの中心地にあるインフォメーションセンターで予約してもらった。窓口で、二人で80ユーロくらいで、車で来たから駐車場があるとこ、みたいな感じでお願いしたら中心地から少し離れてるけど雰囲気の良いペンションを紹介してくれた。その場で予約もしてくれた。
ひととおり、町中を散歩したあと、そのペンションに移動。オーナーはきさくなおじさん。日本人は久しぶりに来た、って言ってた。
庭にプールがあった。入らなかったけど。
こじんまりとした可愛らしい部屋。
18:30頃。一度、ペンションに荷物を置いて夕飯を食べに中心地に戻る。移動は車。ペンションと中心地は遠く、歩ける距離じゃなかった。適当に見つけたテラス席が素敵なレストランに入った。
このポテトと肉だらけのやつ、美味しかったな~。また食べたい。ビールも飲んだ。暗くなってくると、町中で薬局とかがネオンサインで目立つ。日本で薬局がネオンサインってなかなかないと思う。ネオンサインがいやらしく光ってる。20時くらいに宿に戻る。
途中、綺麗に街が一望できるところがあったけど、逆光で上手く撮れず、、
宿に戻って、ウッドデッキでビールを飲む。ここでずいぶん、ダラダラ話していた。なんか夢見心地の一時だった。何を話していたかは覚えてないけど、良い時間だったことは覚えてる。21時位にやっと陽が暮れて、22時過ぎに暗くなる。
アキだけ先に部屋に戻ったので、一人でタバコを吸ってた。
部屋にもどって、23時頃就寝。
(2015/7/7)