メタルラックに取り付けているパソコンのモニターアームをエルゴトロンLXに変更した。ホームエレクターの25mm幅のポール(ポスト)に取り付けた。
棚板を挟むクランプ式が多い中、メタルラックのポールに直接取り付けることができて、スペースの節約になった。
- ホームエレクターの25mm幅のメタルラックポールにエルゴトロンを取付け。
- メタルラックモニターアームをエルゴトロンに変更した理由。
- メタルラックに取り付けられるモニターアームはエルゴトロンLX一択!おすすめ!
- メタルラックのスリーブでモニターアームを取付け、固定する。
- エルゴトロンのモニターアームを組み立てる。
- メタルラックにエルゴトロンLXモニターアームをつけてみた!
ホームエレクターの25mm幅のメタルラックポールにエルゴトロンを取付け。
ergotron公式が推奨するモニターアーム設置方法は2つ。クランプ式とグロメットの2通りしかない。しかし、ネット上にはメタルラックのポールに直接モニターアームを取付けることができる方法があったので実際にやってみた。
取り付けたモニターはBenQ 27型LCDワイドモニター GL2750HM。27インチ。約5キロ。
メタルラックモニターアームをエルゴトロンに変更した理由。
エルゴトロンのモニターを使用する前の写真。安いモニターアームをメタルラックのポールに取り付けた記事で書いた通り、モニターアームとモニターのサイズが合わず、棚板と並行してモニターを設置することができないため。
メタルラックのポールにモニターアームを取り付けてみた - Travel Kurarin
俺の使用したBenQ 27型LCDワイドモニター GL2750HMの大きさのせいか、アームの長さよりもモニターの横幅の半分が短いので、ポールの完全横に設置することはできなかった。
わずかにもモニターが傾くし、メタルラックの棚板のスペースを有効活用できなかったので、エルゴトロンに交換を決意。
メタルラックに取り付けられるモニターアームはエルゴトロンLX一択!おすすめ!
エルゴトロンは15000円前後するが、新品なら10年保証だし、とにかく使い勝手が良いため、大事に使っていれば一生使える。なにより1日のほとんどの時間を占めるパソコン作業は本当に楽になる。それが何年もできると思えば15000円は安い。というか安いモニターアーム買うならさっさとエルゴトロン買ったほうがいい。
とはいえ、自分の場合は27インチモニターで、少し大きめのPCモニターなのでエルゴトロンを選択したが、もっと小さいモニターの場合は安いモニターアームでも事足りると思う。メタルラックに取り付るならこれがおすすめ。取り付けた記事は下記。
メタルラックのポールにモニターアームを取り付けてみた - Travel Kurarin
メタルラックの棚板や普通のデスクにはクランプ式で取付可能。
メタルラックのポールに取付けるため、まずはクランプ式根本のベースポールを外す。
小さい六角ネジを外すとポールが取れる。ポールの根本もネジなので、引っこ抜くのではなく、ポールごと回すと取れる。
蓋は手で取れる。
まずはクランプ部分のベースをこのように分解。左側のポールのみ使用する。ポールの真ん中のパーツは上下可動。これでアームの設置高さが変えられるが、モニターの高さはアームで変えられるし、真ん中でいいと思う。
メタルラックを並べて、その間にエルゴトロンのモニターアームを取付けることもできなくはない。
自分は3台並べているホームエレクターのメタルラックの棚板の上側に設置した。
メタルラックのスリーブでモニターアームを取付け、固定する。
非公式の設置方法なので、自己責任で。メタルラックの棚を取付けるスリーブ(黒いアダプターみたいなパーツ)を取り付けて、エルゴトロンモニターアームのポールをメタルラックの上から通す。なので、設置中のメタルラックに取付けるには棚板などを外さないといけないのが面倒。
上側の隙間もスリーブで埋める。上から滑らせてねじ込む感じ。
メタルラックのポールにモニターアームの土台を設置。
下側。モニターが重ければ負荷はけっこうかかるので、この時点で押し込んで、スリーブときちんと接させておく。
エルゴトロンのモニターアームを組み立てる。
エルゴトロンのアームは3つのパーツに分かれているが、全て上からはめていくだけの簡単な組み立てだった。
モニターアームが設置完了。PCモニターに接する部分はモニターをネジで取り付けてからじゃないと、可動しないので注意。おそらくモニターの重みに合わせて可動する仕組みのため、つけないと動かない。
まずは適当に設置した。これでメタルラックの棚板が広々使える!
エルゴトロンLXモニターアームは評判通り、上下左右の動きが滑らか。27インチのPCモニターよりもアームが長いので、写真のように完全に真横に伸ばし、PCモニターを後退させて設置することもできる。
モニター幅が60cmくらいでも同じ設置方法ができそう。クランプ式でも同じ位置にモニターは設置できるが、メタルラック「ホームエレクター」の木張りの棚板がクランプで傷つくし、クランプ幅ですら棚板の上のスペースが惜しい。
メタルラックにエルゴトロンLXモニターアームをつけてみた!
一旦完成!細かい微調整はこれから仕事をしながら調整してみる。
棚板の上が広々使えるのはとても良い。画面も遠くなったので、良い姿勢でパソコン作業が可能になった。
もともと使用していたモニターアームにはノートパソコン用ラップトップトレイを装着、取り付けして右側に設置しなおした。
裏側から見るとこのようになっている。
非公式の取り付け方法ではあるが、メタルラックのポールにきちんとはまっている。
上から見る。アーム部分がどうしても背面に飛び出てしまうが、ここまで棚板から後退させなければもっとコンパクトにできる。モニターアームの関節も減らすことができる。
こちらはラップトップトレイ。最初にメタルラックに取り付けたモニターアームを再利用した。
メタルラックのポールにモニターアームを取り付けてみた - Travel Kurarin
背面から。メタルラックのポールにモニターアームが直接取り付けられるようになり、レイアウトの幅が広がり、スペースの活用や利便性が上がる。
参考リンク
エルゴトロンのモニターアームがルミナスの25㎜ポールにピッタリサイズで使いやすい! - YouTube
メタルラックに取り付けてみた(取り付け手順説明) - Ergotron LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026のレビュー | ジグソー | レビューメディア