Travel Kurarin

旅行ガイドブック出版社サラリーマンの旅のメモと青年海外協力隊(2018年1次隊、ミクロネシア連邦チューク州 観光)のメモ

最悪の病院?チュークの歯医者に行ってみた。

チュークの病院は最悪?

ミクロネシア連邦で最も悪い、と言われるチューク州立病院。JICAの健康管理員もチュークの病院はひどい、と言うし、青年海外協力隊を二度経験し、世界のいくつかの途上国で働いた経験があるシニア隊員も「チュークの病院は今まで見た病院の中で一番やばい」と言っていた。二人とも口を揃えて言うのが「医師がいない」「全く治療ができない」「衛生管理がひどい」とのこと。ただ、ひどいとは言うものの、チュークにはほとんど病気がない。上水としてほとんどの場合、雨水を利用しているが、太平洋のど真ん中なので雨水は綺麗で衛星的。インフルエンザも年間一人くらいしかでない。だからそんなに医療が発達していないのかもしれない。確かに医師はいない、設備がない、薬がない、衛生管理がなっていない、のかもしれないけどそれほど需要がないからだろう。アフリカや南米などの大陸国のほうがよっぽど酷い状況だろうな。そりゃ病院の機能だけ見たら全く発展してないので最悪なのかもしれないが。離島の患者は基本手遅れになるので、そのまま死ぬか放置するしかないようだ。

ついに病院に行くことに

そんなことを聞いていたので、なるべく行きたくなかったがついにその時が来た。幸い、病気ではなく、歯の詰め物がとれただけ。しかも詰めていた銀歯を変形せずにキープできたので、それをそのままつければ問題なさそう。ということでチュークに来てから約1年強、初めてチューク州立病院へ行った。

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チューク州立病院の歯科の外観。ただの倉庫。

歯医者の診察まで

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月曜日の昼前に行ったが、珍しく混んでいないらしい。待つこと15分、すんなり診察室に通された。

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設備は意外としっかりしているように見える。歯医者は数人いるようだが、中国の人が二人、ミャンマー人が一人。現地人の先生もいるようだったが、アシスタントにされている感じだった。

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俺はミャンマー人の先生が見てくれることに。彼曰く、この詰め物はダメ(理由不明)だから新しい詰め物を造らないとダメだ、とのこと。仕方ないので指示に従う。しかし、俺の詰め物が大きすぎて、この病院ではできないらしい。結局、前の詰め物を戻すことになった。

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虫歯が多い俺は、詰め物だらけなので、こういう治療は慣れているが、日本の歯医者とあまり変わらないような感じがした。顔に水がかかったり、洗面台がないので紙コップに吐いたり、乱暴に歯を削られたり、不快な部分はあったが、噛み合わせもシートをつかって見てくれた。予想以上にまともだった。ただ、最初から最後までチューク人が診察と治療に関わることはなかった。

 

聞くと、ミャンマー人の彼も俺と同じ1年前からチュークで働いているらしい。フェイスブックを交換した。彼もチューク人への技術指導、移転のために来ているが酷すぎて話にならない、と言っていた。まわりを見ても、治療しているのは外国人医師で、まわりにチューク人のアシスタントはいない。彼も俺と同じように悩むのだろうか。

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夜間の緊急のために24時間体制でシフトが組まれていた。驚き。

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ホワイトボードには歯磨きについて注意書きが書かれていた。別の壁には太平洋地域でよく見る、噛みタバコのビートルナッツが歯に悪いことも書かれていた。

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いまいちわからなかったけど、これを使って最初は新しい詰め物を作ろうとしたらしい。

治療後

1時間ほど待ち、食事をしたが歯は問題なし。虫歯はないので、とりあえずあと1年くらいくっついていてくれればOK。意外とまともな病院で安心した。他の科は知らないが。詰め物を噛んだりしなかったのもラッキーだった。歪んだりしてたら終わってたな。。。

 

専門用語や聞いたことのない単語も多くて困ったけど、医者とのやり取りも英語でなんとかなったし、ちょっと自信にもなった。

  

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