小型エフェクターボードを100円ショップで自作してみた。
初めてエフェクターを買った。約10年ギターとベースを弾いているがチューナー以外持っていなかった。市販のエフェクターボードだと大きいし、いかにもバンドマンってのも嫌だった。ベースのソフトケースのポケットにはいるような、小型の必要最低限のエフェクターボードを100均の商品だけで自作した。
今回、エフェクターボードに組み込んだのはサンズアンプのベースDIとEBSのベースコンプレッサー。パワーサプライはAmazonで安いものを購入した。コンパクトで使いやすい。ケーブルなどの付属品が全部ついているのもとても良い。
100円ショップ「ダイソー」で材料を調達。計300円。
100円ショップ「ダイソー」で買ったのは3つの商品のみ。クッションソフトケース、両面テープ付きのマジックテープ。床に敷くマット。
100円ショップの材料でベースエフェクターボード自作!
まずは床に敷くマットを希望のサイズにカット。はさみとカッターで切れる。綺麗にまっすぐ切りたかったら定規推奨。
エフェクターボードのなんとなくの配置、配線を考える。ベースエフェクターの順番としてはコンプレッサーの方が先なので右側に配置した。
大体の配置が決まったら両面テープがついているマジックテープをマットに貼る。粘着力が心配だったが、意外としっかり貼り付いてくれた。
続いてエフェクター本体にマジックテープを貼る。直接張りたくなければマスキングテープをエフェクターに貼ってからマジックテープを貼ると糊が残らない。
意外と粘着力があるマジックテープだったので、エフェクターボードの配置は慎重に貼っていく。
百均ダイソーの両面テープ付きマジックテープ、なかなか優秀。
パワーサプライにもマジックテープを貼る。
ここまでの作業はあっという間。
エフェクターボード本体側が完成。これだけみるとものすごい安っぽいな(笑)
実際に配線をして、若干のズレなどを修正する。マットの耳も全部切った。
100円ショップのクッションソフトケースに入れて持ち運ぶことにした。
【完成】小型エフェクターボードを100円ショップで自作
15分程度で完成!エフェクターを乗せると意外と安っぽくないエフェクターボードになった、、、かな。
床に置くと多少滑るが、演奏中にオンオフ切り替えることはないので、とりあえず良し。床に置いて踏む人は裏面に家具の滑り止めなどを貼ればいいだろう。持っても形が崩れることもなく、マジックテープは剥がれない。
配線もワイヤーでコンパクトにした。
パッチケーブルはもっと細いやつを使えばもっと小型化できるだろう。
クッションソフトケースにぴったり入る。
パワーサプライのACケーブルも入れて、ちょうど良いサイズ。中で動くこともないのでぴったり。
ベースのソフトケースのポケットに入るので持ち運びもとても楽!