ドローンで朝日、夕日を撮影する
ドローンを持ってチュークに旅行に来る人が増えた。たまに強風なのに飛ばしてしまって海に落とす人もいるが。実はドローン単体では苦手なのが朝日と夕日。せっかく綺麗に見えるのだから、綺麗に撮影したい。そのために必須なNDはフィルターの紹介。
ジープ島に行くと、朝日や夕日が綺麗。曇りだと見えないけど・・・。一眼カメラなどでも綺麗に撮れるが、ドローンで撮影した朝日や夕日と島はすごく綺麗。
ジープ島と朝日。島のシルエットが美しい。これを肉眼で見れないのが悲しい。
もう少し高度を落とした写真。こちらも島が綺麗にシルエットになっていて、太陽光とのコントラストが素敵。
俺の使用しているドローンはマビックプロ。もう数年前のモデルになってしまったが、全く問題なく使えるし、一般人の趣味では十分な撮影ができる。
NDフィルターなしで撮影
NDフィルターをなしで撮影すると、反射でグレアができてしまう。
フォノム島を朝日と一緒に撮影した。これは失敗例。
光の筋ができているのがわかるだろうか。これが朝日や夕日を直接撮影した時にできてしまう、グレア、光の筋だ。これをなくしてくれるのがNDフィルター。
NDフィルターとは
NDとはNeutral Densityの頭文字で、減光フィルター。色味などは変えず、被写体の明かりの量を減らしてくれるサングラスみたいなものだ。普段の撮影ではなくてもいいが、こういった夕日や朝日などを撮影する場合は必須だ。
ドローンで撮影、フィルターの違いの作例
PLフィルター(偏光レンズ)
水面の反射が全くなく、海の中が綺麗に見える。これがPLフィルターの効果。
ただし、朝日や夕陽を撮るには適していない。グレアができてしまう。
偏光レンズは太陽の方向や反射の方向によって、効果が変わる。この動画では画面上部の海面の反射が変わる様子を撮影した。ドローンが回転するにつれ、反射がなくなり、ほぼ反射がない状態になる。これが偏光レンズが最大限に効いている状態。そこからさらに回転して、また反射が戻る。
マビックプロ、PLフィルター(偏光レンズ)なし
マビックプロ、PLフィルター(偏光レンズ)あり
なしに比べると、水中が見えるようになっている。
UVカットフィルター
全く出番がないUVフィルター。グレアはできる。太陽の明かりの色味が少し変わるが、普段は使わない。てか今回初めて使った。
NDフィルター(減光レンズ)ND4
俺の持っているNDフィルターの中でも一番弱いのがND4。減光はしてくれているが、まだグレアが出ている。
NDフィルター(減光レンズ)ND16
ドローンで朝日や夕陽を撮影する時に使用しているのがND16。俺が持っているフィルターの中では一番強い。これくらい強いと、夕日を直接撮影してもグレアは目立たない。よく見ると、少しはできてしまっているが、他の写真と比べると綺麗に写っていることがわかる。JCBカードの8%オフクーポン VISAカードの8%オフクーポン
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