ドローンの結露対策についてまとめ。
MAVIC PROを購入して約1年。
日本で飛ばしていても、チュークで飛ばしていても結露することはなかったが、ある日突然結露した。特に衝撃を与えたわけでもないし、原因は不明。チュークは湿気がすごく多いので、レンズの中に自然に入ってしまったのだろうか。
症状はこんな感じだった。
・レンズの中央部分の内部のみ結露する。
・上昇させると結露する。
・地上に下ろしてしばらく待つと結露は取れるが、再び上昇させると即結露する。
・電源を入れて上昇させず、地上に置いておくだけでは結露しない。
・バッテリーなどを除いて放置しても意味なし。
・クーラーの効いた部屋から移動したり、その逆をしたわけではない。
結露状態で写真を撮っても、全然だめ。リモコンに繋いでいるスマホの画面でも同じように曇ってしまって、まともな写真が撮れない。
日本語で検索してもあまり情報が出てこない。英語で検索するといくつか情報が得られるが、中には「レンズを叩き割ったら結露しなくなった」という強者もいた。
実際に結露している写真がこれ。
わかりにくいが、レンズの中央部分の白い丸が結露している。レンズの内部なので、掃除することもできない。
結局、教科書通りに密閉できるケースに乾燥剤と一緒に1週間放置したところ、レンズ内の湿気がとれたのか結露はしなくなった。その後、何度か飛ばしてみたが今のところ結露は再発していない。
途上国では乾燥剤は売っていないのかな?
少なからずチュークには売っていないので、乾燥剤は再生可能なものを選ぶのを薦める。
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